「障害者への理解」が足りない東京都
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- 2018/10/16 23:19:46
東京都、障害者スポーツのPRポスターのキャッチコピーを批判されて撤去。
「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」。ポスターのキャッチコピーは選手の発言を元に作ったものですが、障害者から批判を受け撤去されることになりました。
ポスターを出した東京都は「ポスターの言葉は選手が競技に向き合い、自分を奮い立たせる姿勢を示したものだったが、デザインが不適切で、あらぬ誤解を招いてしまった」と釈明しました。
そんな東京都ですが、平成30年10月1日ある条例が施行となりました。
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/01/05.html
「東京都障害者差別解消条例が施行!」です。見ればわかるのですが、本当に「!」付けてまでのドヤ顔の表題でございます。それでは改めて、
東京都障害者差別解消条例が施行!
…条例のポイントとして障害者への理解を~とありますが、その東京都が障害者への誤解を招いてポスターを撤去した訳です。釈明して撤去したという事はそれを認めたという事です。そしてポスターが掲示されたのは8日からなので、東京都はわずか1週間で自らの条例に背いた事になります。
まさに意味のない税金です。
キャッチコピーが不適切かどうかって考えるのもう飽きました。
そんなことより、これから障害者から少しでもクレームが起きたら
過剰に対応されるのかなっていう心配があります。
ポスターの表現ひとつでこの騒ぎですからね。
意味のない税金ですね、これで消費税増税は不可避なんて言わないでほしいですね…