友人の訃報に寄せて
- カテゴリ:人生
- 2018/10/11 07:12:48
昨日、友人の訃報を知りました。
死因は、察するに癌だったあと思います。
一時期、家族ぐるみでお付き合いをさせていただいたご主人で、
奥様も、もちろん息子さん、娘さんみんな交えて、
とても親しくさせていただきました。
娘さんがAtlanta(US)に住んでいたので、
友人夫婦と3人で、一か月ほど旅行しました。
しかし、まもなく娘さんがガンを発症、
若いこともあって、癌の進行は早くあっという間に亡くなってしまいました。
娘さんの子供(孫)を、それこそ目の中に入れても痛くないくらい、
愛していましたが、
ご主人は中国籍の方で、お国柄でしょうか、
亡くなった妻の実家(しかも日本人)とは、親交も保つわけはなく、
再婚の展望もあるので、血のつながった孫とはいえ、
会うこともままならなくなったと聞いています。
人生を長くやっていて、
このご夫婦と培った友人関係は、稀有なモノでしたが、
わたしが「組織(宗教)」に疑念を持ちフェイドアウトしたことから、
つながりはなくなりました。
彼が「(宗教に戻らない限り)来てはならない」と言ったからです。
何度も言いますが、わたしは排斥になったわけでもなければ、
断絶したわけでもありません。
ただ、組織に関係しなくなっただけなのですが、
日本では、宗教組織に戻らなければ、
「挨拶の言葉をかけてもならない」となるようです。
彼らご夫婦は、親友でしたが、宗教により絶縁となりました。
わたしが辛かったとき、いつも支えてくださり、
一緒に喜び、一緒に冒険の旅行に出、
一緒に笑い、一緒に(ほとんど毎日)過ごしていました。
わたしには、家族そのものだったのです。
その家族の大黒柱が、亡くなったそうです。
妻であるもう一人の友人の胸中は、いかばかりでしょうか。
だけど、お訪ねすることもできません。
わたしは、組織に従わない「裏切者」になるからです。
亡くなった彼がそう望むなら、
残された奥さんが、そう望むなら、
わたしは彼のお別れの会には、出席いたしませんが・・・
この秋、わたしは貴重な友人を亡くしました。
ご夫婦から見た、わたしへの友情は微塵もないでしょうが、
わたしは、彼らと過ごした幸せな時間を決して忘れません。
ありがとうございました。
長い闘病のご生活、お疲れ様でございました。
安らかにお眠りください。
人の宗教の歪さ不完全さを感じます
借りていた肉体を返しても心と魂は自分のもの
詰まらん縛りから解き放たれて亡くなった彼には
はなこさんの心は通じていると信じます
面識無き吾なれどはなこさんの友人として知ったご縁
安らかにお眠りください
でも親密になってた繋がりは心の中で続いていくと信じてます
謹んでご冥福をお祈りいたします Ω\ζ°)チーン(-∧-;)ナムー
・・・・・そうでしたか
「宗教組織に戻らなければ、「挨拶の言葉をかけてもならない」」とかそこまで縛られる宗教はなんかいやだな・・・・・ゆえに私は何らかの宗教に入るのは抵抗がありますけど・・・
ご冥福をお祈り申し上げます・・・・
意図せず疎遠になった方ならなおさらですね。
お力落としのございませんように。
日本の場合、そーゆー問題が結局日本の限界集落やら過疎地作る原因なのですがそれを根本的に解決するのは限界集落や過疎地の意識を変えるしかなく。
政治主導でやってもその土地理解していない政治家や官僚がやるので無理なんですよね。
せめて亡くなった方の魂が安らかでいられる事を祈ります。
ふつーに曹洞宗でよかったと思ってしまいます。
それはそれとして、お亡くなりになった方の魂が安らかであることを祈ってます。
いつまでも心の糧となって支えてくれる事でしょう。
大切な友人を亡くされた胸中 お察し致します。
ご冥福をお祈りします…(-m-)”
組織に指示されるのどうかと思います
しかし、それを実行するのは、その組織に傾倒しているからでしょうね・・・
それが宗教団体だとすると、何か、宗教の本質から外れているような気がします
(エセっていう証明みたいなもんだ)
はなちゃんにとって、大切なご友人・・・人間的に素晴らしい方だったのだと思います
ご冥福をお祈りいたします
ご冥福をお祈りします