肛門に悪い方に間違える兄
- カテゴリ:30代以上
- 2018/09/29 07:46:31
兄の北海道旅行2日目の食事は,3食とも麺類でした。
朝は,私のマンションで,うどん。
前夜に居酒屋でしこたま飲んだ帰りにスーパーに寄り,
翌朝用に,私はおにぎりを買いましたが,
兄は冷やしたぬきうどんを買った…つもりでした。
ところが,朝よく見ると,レンジで作る熱々カレーうどん。
二日酔いの朝に食べるには重たいねえ。(笑)
昼は,苫小牧のラーメン屋に入りました。
私は四川味噌ラーメンを注文し,
兄は背油ラーメンの醤油味を注文した…つもりでした。
ところが,運ばれてきた兄のラーメンはスープが真っ赤で,
私の四川味噌ラーメンより明らかに辛そうでした。
食券をよく見ると,兄が注文したのは,
背油ラーメンの 「醤油味」 ではなく 「四川風醤油味」 でした。
兄は汗だくになってラーメンを食べましたが,
スープをほとんど残してしまいました。
朝のカレーうどんといい,昼の四川風ラーメンといい,
辛い方に辛い方に間違える兄の,翌日の肛門が心配でした。
夜は,札幌市に住んでいる従弟と会い,居酒屋で飲んだ後,
従弟の親しい人が経営しているラーメン屋に行きました。
従弟と私は塩ラーメンを注文しました。
兄は,今度こそさっぱり・あっさり・すっきり味の
昔ながらの中華そばを期待して醤油ラーメンを注文した…つもりでした。
ところが,出てきたラーメンを見た瞬間,
兄は 「ん! 濃いな」 と声に出して言いました。
あっさり醤油じゃなく,焦がし醤油のような黒いスープ。
期待と違ったとはいえ,従弟の親しい人の店で,
ネガティブな感想を口に出すなよ! ><
兄は,途中一言も 「美味しい」 と言わずに黙って食べ,
最後に店を出る時,私の塩ラーメンのスープを2口飲みました。
こういう時,せめて,
「塩ラーメン 『も』 美味しそうだな。ちょっと飲ませろ」 とか言えば,
醤油ラーメン 「も」 美味しかったことになるのに,
何も言わないんだもの。
よっぽど醤油ラーメンが美味しくなかったみたいじゃん。
もうちょっと気を遣おうよ! ><
ところでこの日は,午前中は父が生まれた小樽市に行きました。
祖父母や父が住んでいた場所を探して,兄は,
市役所,交番,通り掛かったお婆さん,
その土地で最も古いお店,最も高齢のお爺さん,
見た感じが古そうな家2軒に次々に突撃・聞き込みを行いました。
その行動力は,さすがに警察官だわ~。
でも,大昔のことなので,
家があった場所を特定するには至りませんでした。
お年寄りでも,その当時は別の土地に住んでいた人ばかりで,
当時の我が家を知る人はいなくて,
「大体この辺りにあったはずだ」 としか分かりませんでした。
午後は,私が6歳まで住んだ苫小牧に行き,
兄の通った小学校,私が通った保育園,父が働いたお店を見ました。
懐かしかった~。
でも,私たちの家があった場所は公園に変わっていたし,
母が働いたお店は廃業したらしく見付かりませんでした。
両親も叔父・叔母も既に他界しているので,
昔のことは 兄から聞くしかありませんから,
今回いろいろ確認できて良かったです~。
小樽で突撃した民家の親切な御主人は,
何年も前にも,今日のあなたたちと同じように,
自分のルーツを探しているという人が来て,
いろいろ話していたら,
何とその人は自分の遠い親戚だった,
という驚きのエピソードを話してくれました。
自分の歴史を確認したくなる人って,
他にもいるんだな~と思いました。 ^^
兄は…,
仕事はきちんとしていることを祈ります。www
幼い頃をもぅいちどたどることって
感慨無量な感じがしますね♪
それにしても お兄さん、日ごろのお仕事の緊張感が多いから
プライベートでは気持ちがユルユルなのかなぁ~( ´∀` )
まさに!
私も兄に、「突然車から声を掛けられて、
皆さん、ダーツの旅かと思うだろうね」
って言いましたよ~。 (^O^)
私も姪孫という言葉は知らなくて、
下で夢芽さんにコメを書く時に調べて
初めて知りました。 (^_^)
聞き込みしながら、お兄さんは手帳にメモを取っていたのでしょうか?
すると、刑事ドラマのようですねww
おお~!
姪の孫を表す言葉があるなんて!
勉強になります^^v
いやいやいや。
私は現在,医者に止められていて麺食いではないのです。
この日も,私の朝食はおにぎりにしました。
昼だけ,特別な日ということで麺類を自分に許したのです。
夜は,小さなお茶漬けで締めたかったのですが,
従弟が知り合いのラーメン屋に行こうと言うので断れなかったです。
そして,兄貴は,1日の3食全部で麺を食べましたが,
3回とも失敗するという見事なドジ振りで,
麺食いを名乗る資格はありません。www
小学校に上がる前に苫小牧市から埼玉県に引っ越して,
それ以来,この日まで一度も苫小牧に行ったことはなく,
まさか保育園をもう一度見られるとは思っていませんでした~。 ^^
北海道の人たちが良い人過ぎて無警戒なのか,
兄が相手に警戒させずに懐に入るのが上手いのか,
誰もがすぐに親身なって情報提供してくれて,
兄の現地での調査は凄かったです。
私だったら,現地に居られる時間は短いのに
何も調べないで行って右往左往したら非効率なので,
何日も前からネットで相当情報収集してから行くのですが,
兄は 「とにかく現地に行って片っ端から人に会って話を聞く」 派で,
兄弟なのに性格が正反対です。
今回の旅で,ちょっと,
「本当に同じ父親の子なんだろうか?」 って思うこともあったし…。
ま,それはともかく,
兄は,天然というか,どこか惜しいところがありますね。www
あ,そうそう!
今回の旅で初めて,兄の孫の写真を見せられました。
別れた前の奥さんとの間の娘が,
今は結婚していて子供もいて,
兄に写真を送ってくれていたんです。
私に姪孫 (「てっそん」 と読むそうです。) がいるなんて,初めて知りました!
聴きこみ調査の旅って、まるで映画か小説の中のようです!
懐かしいと思える場所が残っていて良かったですね^^
もしかすると、スイッチのオンオフがあるのかも?