スタートレック 主役が出演拒否
- カテゴリ:映画
- 2018/09/11 06:27:41
https://www.cinematoday.jp/news/N0102857
『スター・トレック BEYOND』の製作費は1億9,000万ドル(約209億円・1ドル110円計算)だったが、
世界興行収入は3億4,300万ドル(約377億3,000万円)しか上げられなかった。
スター・トレック BEYONDの特撮シーンは雄大でスペースオペラそのものだった。
製作費1億9,000万ドルと言うのなら、それだけかかっているのだろう。
しかし制作費のかなりの部分が役者へのギャラである事も事実だ。
主演俳優などは非常識に高いギャラを要求する。
制作費を抑えたり映画会社のギャラの値下げ要求に応じない俳優も居る。
クリス・パインとクリス・ヘムズワースは次回作の出演を断る事態となった。
主役と主役の父親というストーリー上、無くてはならない俳優が出ないとなれば代役でやるしかない。
そういう事が旧スタートレック映画の一作目でもあったのだ。
スポック役のレナード・ニモイがスポック人形の売上の一部を自分が受け取れる契約にしろと再三要求した事が騒動の発端だった。
困った映画会社は別のバルカン人を用意して、とりあえず映画だけ作ろうとしたが それを知ったファンが
「映画にスポックが出ないなんて駄目だ」と猛反発した。
結局、映画会社が折れてレナード・ニモイは映画に出たが、興行成績はサッパリでスタートレック一作目は大赤字になった。
スター・トレック BEYONDが駄目だったんだから、どうせ次回作も儲からないんじゃないのかなぁ。
旧スタートレックはケーブルテレビの放送で視聴率が悪く、度々打ち切りにされそうになった。
3シーズン79話で終了したが、予算の関係か 毎回同じ様なストーリーの繰り返しで明らかにマンネリ化していた。
ところが解説本では「3シーズンでは短い。これから本格的な展開があったのに」などと持ち上げる。
3シーズン目の撮影では予算が減らされてニッチモサッチモいかない状況だったのに、どうやって もっと凄い作品が作れたというのか。
最初の旧スター・トレック映画も大赤字。
制作費と興行収入は倍以上の差が必要らしい。
赤字でもDVDやグッズ販売で地道に売上金の回収を進めて、ようやく補填できるかどうか
それにしてもスタートレックの興行収入 とんとんって感じでしょうか
昔のアメリカ映画やテレビドラマ好きだったわ~~
古くはMASH ハート&ハート コロンボ バイオニックジェミー
チャーリーズエンジェル なんかなつかしいわ~~