フランス近代のクラシック
- カテゴリ:コーデ広場
- 2018/09/05 19:43:17
サンセットビーチで待っている
フランスの音楽で目立つのは、古楽と近代だと思います。
古楽も美しいですが、
フランスものといえば私は昔から近代の方に惹かれていました。
代表的な作曲家は、
ドビュッシー
ラヴェル
サティ
に始まって、
フォーレ
シャブリエ
なども入るんじゃないでしょうか。
昔は国内の楽譜出版でも出されているというと圧倒的にピアノ曲はドビュッシーでした。
それ以外の作曲家のものを弾こうと思うと、輸入版の楽譜に頼るしかなかったんです。
たとえばデュラン版の楽譜ですね~。
ところが、今はほとんど日本の国内で出された楽譜が手に入るわけで、
幸せだなあ、と感じます。
あまり日本ではメジャーではないんですが、
たとえばシャブリエなども大変美しい曲があるし、
サティも有名になりすぎた「ジムノペディ」以外に色々と綺麗な曲があります。
(フランス近代ですから勿論グロテスクな曲もありますw)
サティは難しい作曲家ですけども、
楽譜の1/3くらいを使って、サティ論を載せているものなどもあって、感心しました。
学習者には大変有難いと思います。
サティの偏屈ぶりを良く表しているものといえば「グノシエンヌ」があります。
フランス近代は、そもそも古典に帰れっ(びしぃっ)と謳った楽派ですから、
「グノシエンヌ」もギリシアの昔へ帰ろうとした曲です。
だから、なんと拍子や小節がないのです。
音価(音符の長さ)だけを頼りに演奏するしかない。
見て面白い楽譜ですが、演奏する時はいささか戸惑いそうな感じです。
サティの曲、タイトルも凝っています。
「グノシエンヌ」は、(神聖な)知識を意味する、グノーシスという言葉から作り出されたと言われています。
また、「ジムノペディ」は驚くなかれ、
東方(ギリシアとかペルシアとか)で、体操をする際に伴奏として演奏された音楽、というような意味合いがあるのです!
だからんな、太極拳みたいな曲なんだよ……。
ペルシアの、そうした曲を録音したものを持っていますが、
テンポはジムノペディより少し早かったなあ。
まあ、国の違いとか色々ありますねw
バレエお好きなのですね~!
学生時代は伝手でちょっとだけ割引があったりして、
一番廉い席とって見に行きましたが今はチケット高くて><
ボレロやカルメンなどはバレエになっているのは知っているんですが、
見た事はないんです、残念~。いつか見たいです。
(カルメンはフラメンコを見た事があります)
さすがに白鳥の湖は何度も見ていますが、
エンディングなどに違うヴァージョンがありますね~。
これはピアノ譜を持っていますが、バレエの練習に使われるものなので、
シーンの解説が細かく楽譜に書かれています。
エンディングについても解説してありました。
使われてますね。コッペリア、白鳥もバレエの曲で聴きます♪
ビゼーもカルメンのやはりバレエで聴きます~
カルメン好きです(*^_^*)
作曲かと曲名がすぐにでてこないのですが(;^_^A
勉強のためにバレエのDVDは持っています~
管弦楽ならラヴェルのボレロなどはいかがですか?
今回、近代からははずれるのでとりあげなかった、
ドリーブとかサン=サーンスもいます。
どちらも、あれ、聞いたことあるな? という曲を作っている作曲家です。
ビゼーもそうですね~。
私も一度フランスには行ってみたかったです!
今、パリは凄く汚れてしまっているそうで、残念です……。
ルーブル美術館なんて、一週間通っても見切れないでしょうね~。
古楽にも面白い作曲家がいるし、バロックも楽しいので、そのうちに書くかも知れません~。
いつも、気ままな日記を読んでくれてありがとです!
ドビュッシーとサティの名前しかわかりません・・
好きな曲を思い出したら、また書きますね(;・∀・)
音楽についても勉強になります〜
一度は旅行に行きたい国かな♪(^^)
いつも勉強させていただき感謝です!(≧▽≦)