ナンシーちゃんの夏休み 番外編
- カテゴリ:コーデ広場
- 2018/08/29 09:04:21
ナンシーちゃんコーデ
ナンシーちゃんはお友達のケイトちゃんちに泊まって2階のケイトちゃんのお部屋で枕投げをして大はしゃぎで楽しい時間を過ごして眠りにつきました。翌朝起きて今度はスーパーボールでキャッチボールをして遊んでいたらナンシーちゃんの投げたボールがコントロールを失ってふすまに見事なクリーンヒットで穴が開いてしまいました(>_<)
ナ「どうしよう!ケイトちゃんのママに怒られる~謝らなきゃ・・・」
ケ「大丈夫だよ!私が穴を開けたと言うから・・・」
ナ「でも・・・」
そこに階段を上ってくる音がしてケイトちゃんのママがやってきました。
ケ母「2人とも朝ごはんが出来たから下に降りていらっしゃい~」
ナ「おばさん、 (*;ω人)ゴメンナサイ ボールをふすまに当てて穴が開いちゃった。゜゜(´O`)°゜。わ~ん 」
ケ「違うよ!私が当てちゃった!」
ケ母「あらら、穴が開いちゃったわね~でもこのくらいだったら直るから」
ケ母「それより 味噌汁が冷めるから朝ごはん食べなさいね」
2人は朝ごはんを食べてしばらくしてナンシーちゃんは気まずい思いで家に帰りました。それからその日の夕方ナンシーちゃんとナンシーちゃんのママは菓子折りを持ってケイトちゃんのお家を再び訪問しました。
ナ母「うちの子がボール投げしてふすまを破いてしまって申し訳ありません」
ケ母「あら、ナンシーちゃんは正直にママに話しちゃったのね。黙っていればわからなかったのに・・・」
ナ「おばさん、 (*;ω人)ゴメンナサイ だって本当に私が穴を開けちゃったんだもん」
ナ母「お詫びにこれを受け取ってください」
ケ「だからママ、私がふすま破いたんだよ。」
ケ母「玄関で立ち話もなんでしょうから家にお上がりください。」
リビングに4人座り、ケイトママが紅茶を入れてナンシーママのお詫びのお菓子を食べながら4人で楽しく会話をしました。
ナ母「玄関で失礼しようと思ったのにお茶まで呼ばれてすみません(>_<)」
ケ母「いえいえ、ナンシーちゃんは本当に正直で素直な子で家のケイトと仲良くしてくれてありがたく思っています。」
ナ母「それを言うならケイトちゃんだってうちの子をかばってくれてとってもいい子ですよ」
ケ「どうしてママは私が嘘を言ってるってわかったの?」
ケ母「それはね、あなたは腕の力が弱くていつもボール投げはナンシーちゃんのほうが遠くに飛ぶって言ってたじゃない!」
ケ「そっか!ママにはお見通しだったんだね。」
ナ「 (*;ω人)ゴメンナサイ 私が加減してボール投げればこんなことにならなかったのに・・・」
ナ母「うちの子がお転婆で迷惑かけてすみません!」
ケ母「あらら、ナンシーちゃん、おばちゃん怒ってないから泣かないで。元気で明るくて正直なナンシーちゃんがおばちゃんは好きだからね~」
ナ母「こんなお転婆娘ですけど2学期もケイトちゃん、この子と仲良くしてね~」
ケ「うん、また今度ナンシーちゃんちに泊まってもいい?」
ナ母「もちろんよ!またいつでも遊びに来てね~」
ケ母「よかった!よかった!ところでナンシーママ、明日〇〇スーパーの特売日だから一緒に買い物行きませんか?」
ナ母「はい!喜んで・・・」
という結末になりナンシーちゃんにはちょっとほろ苦い夏休みになりました~
心温まるお話読んでいただいてありがとうございます~
グッジョブナンシー
ありがとうございます!
いいお話だったでしょう?
この襖背景から
こんなお話思いつけるってステキですねー(*´▽`*)
ありがとうございます!
ほのぼのとした物語にしました~
ケイトちゃんもお母様も優しいですね^^
びっくりボールですか?
私はずっとスーパーボールと覚えていましたが・・・
ところで、スーパーボール! どっちがどっちか忘れたんですが、びっくりボールっても言ってたんですよん。スーパーボールとびっくりボール、平塚と静岡で言い方が違ってた!
世の中がこういうよい子たちばかりだといいですね~
口が達者な子だと色々言い訳したりするんだろうな。
ありがとうございます!
このふすまの穴のストーリーを考えてこういうお話にしました~
正直者はやはり皆に好かれますね。
お互いを庇いあう子供たちを見て、お母さん二人も嬉しかっただろうねぇ^^
みんないい人でよかったね。
私はそんな強い球投げられないことはお見通しだったですね。
これくらいだったら襖紙丸く切ってはっとけばだいじょうぶ。
正直で親切で優しいナンシーちゃん
これからもよろしくお願いしますね。