本棚。122
- カテゴリ:マンガ
- 2018/08/03 15:48:06
とりかえ・ばや 13巻完結
著作:さいとうちほ 出版:小学館
平安時代、異母兄弟として生まれた男の子と女の子。男の子は女らしく育ち、女の子は男らしく育ち、二人の顔は大層よく似ていたので、二人は入れ替わって成人の儀を迎えることとした。自分の性格と性の違いに悩む二人、事故で性がバレてピンチ!になったり、自分の本来の性を思い出したり、、、
とりあえず源氏物語の影響か男はいきなり襲ってばっかりです。
さいとうちほさんの漫画では少女漫画らしくないと判断されたためか、そこのところはバッサリカットされてましたけどw気持ちが通じ合う描写が増えてました。
男の子なんて女として仕えてる姫君にあっさり手を出して姫君はわけがわかってないんですよ? そこのところもキスするだけで抑えられてました。
女の子も原作では友人と思っていた男に酔った勢いで手を出され(BL!)、憂いてるところを帝に手を出され大変なのです。
男の子は自分が女だと思っていたわけではなく、女の子も女である自分に違和感を持っていたわけではないので、とりかえた立場は中盤であっさり、とりかえられました。なので、お釜とかそういう話ではないです。ただ自分の性に従って生きづらかっただけ。
どっちの性にしろ生きるのって大変ですよね!
さいとうちほさんの描かれる「黒髪男子」が好きで
(でも他に持ってるのは『花冠のマドンナ』…)、
平安モノをなさる!というので読んでみました。
カラーがデジタルになってもあまりにキレイでした…ほぅ…
原作を全く知らないのですが、男女の愛情の他に、親子、家族、など、
さまざまな思いがあって、素敵なお話でした。
双子が一番好きですが、何故か梅壺さま(ラストがおかわいらしい…)もいいです。
失礼しました。では。
原作はストレートですよー。女は男にあっさり落ちます^^;
紙で買うか電子で買うかはなやみどころですよねえ。電子で買うと高いけどかさばらないし紙のほうが好みで要らなくなったら二束三文で売れるし。。。
女東宮は可愛いですね^^*さいとうちほさんの平安物とっても楽しめました♪
とりかえ・ばや、 序盤を 電子書籍の無料期間に読んだあと、
先月か TSUTAYAさんのレンタル落ちで11巻と12巻を購入し、
読み返しているところです。
(レンタル落ち、貸し出し管理シール つきなものの、新しめの巻が
108円で手に入るので、 興味ある作品が たまたまあると とても助かる。 )
え、原作は そんな ストレートな表現なのですか。きゃー。^□^;
少女まんが版では、少女まんがの制約、あるいは その時代時代の 読者に
受け入れられる表現、さいとうちほ先生の 描きたいもの、は ありつつ。
さいとう先生の 絵が、怜悧な なかに色気があるので、平安貴族ものは 似合うなあ。
と思いました。 女東宮かわいいハフハフ。
12巻末で 13巻 完結と知り、いま くわーっ ( 結末 読みたい。
電子で買うか、紙で買うか、、迷うー)って なってます。(笑)
そうなんですね。とりかえ・ばやでも似たような感じでした。