地球磁場のカミナリ
- カテゴリ:ニュース
- 2018/07/23 09:05:32
正しくは磁気嵐のことです。
世界中の磁場が乱れて高緯度地方にオーロラが出たりします。
ニュースによると7月22日の地磁気活動はやや活発で、太陽風速度はやや高速な460km/sから高速な570km/sの間で推移。この間、地球の磁場強度はやや強い10nT前後から弱い4nT前後へ緩やかに下降。太陽面の北半球の西45度付近をコロナホールが通過した影響のようです。
その結果、南極の昭和基地でみごとなオーロラが観測されました。
http://swnews.jp/2018/fig/1807221343_exfig_1.gif
注)
太陽のコロナホールは、コロナの平均よりも冷たく密度が低い領域であり、開いた磁力線が密集した単極に繋がっています。
太陽面の表面にコロナホールが位置すると、この影響(太陽風)が2~3日にかけて到来し、地磁気が乱れる可能性があります。
実際に見てみたいですよね!
不思議な感じがします。