Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


走る


走る 走る 走る
明るい太陽の中から
暗いトンネルを抜けて
そこにはまぶしい世界があって
すべての可能性を秘めている


走る 走る 走る
あなたの後を追って
でもあなたには届かなくて
トンネルを過ぎた後には
あなたはもう見えない


どこに行きたいの
何をしたいの
抱きたいのは何
弾けた胸の内を
話してくれても良かったのに


あなたにはずっと
欲しいものがあったのね
私がいたらだめだったのね
それが言えなかったのね
身を引く私が哀れだったのね


そんなつもりじゃなかった
あなたは愛して入れていたと
はっきり信じていた
私があなたを愛しているのと同じくらい
強い愛を感じていた


それは勘違いだったのか
私一人の我がままか
自由になったあなたが飛び出して
解放されたようなあなたを見て
こんなに悲しい思いをするなんて


もう聞けない あなたの声
もう見られない あなたの笑顔
もう抱けない あなたの胸
時計の針を過去に戻しても
もうそこにはあなたはいない


さようなら あなた
もう追いつけない
ふりむかずに走ってきたけど
あなたの愛が恋しいけど
消えていく影が悲しいしいけど




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