和歌山検察庁には、凄いカマキリが居る!
- カテゴリ:ペット/動物
- 2018/06/29 08:38:21
昨日、検察庁へ呼ばれて行ってきました。
はい、5月7日の横暴警察官を名誉棄損で告訴した件です。
告訴人(わたし)の事情聴取です。
和歌山県では、検察庁というのはず~~~~~~っと、
プレハブの仮庁舎で、まるで工事現場みたいでした。
しかし、久しぶりに行った検察庁は、
ピッカピカの地上9階建て(だったかな?)の新庁舎!
うおーっ!
テンション上がるぜーっ!
まるで映画みたいにカッコいいセットです(あ、セットじゃあないか)
わたしの担当検事は、どーも、
地検のなかでもトップのクラスじゃないでしょうか。
まず検事室が、フロアの中でも一番良いトコに陣取っていましたし、
旧・プレハブ検事室の6倍くらいの広さでした。
そして!
担当の検事!
(うお~・・・)
(こいつは、いままで見たことないヤツだぞおおおお)
「昆虫顔」です。
この手のタイプは、私情を挟みません。
前頭葉が張り出して、テリの良い光を放っているところを見ると、
その中の脳細胞をかなり駆使している様子がうかがえます。
声を出すときの特徴は、
口を大きく開かず、表情筋・口輪筋を動かさずに話すので、
無駄な労力を払ったり、余計な気を使うのが嫌いなタイプです。
癖は、右唇を引きつらせて笑う、俗にいうシニカルな笑いです。
彼が、右唇を引きつらせて笑う時は、
内心は同意し笑っているのですが、
「おまえ、これ、ギリギリの犯罪だよー♪」と言っているのと同じです。
事情聴取は1時間ほどでしたが、
いやあー!実に面白い1時間でした。
あんなにアタマの良いヤツと、1時間向き合って話せるなんて!
こんな機会は、そうそう訪れるものじゃありません。
告訴状、書いて良かった~♫
ヤツ(検事)の凄いところは、他にもあります。
検察庁という仕事柄でしょうか、
「誰にどう思われるか」をまったく気にしていません。
それだけ、自分の判断力と洞察力に自信があるのです。
いえ、まさしく彼の判断力と洞察力は素晴らしいものでしょう。
ヤツの印象は、大きな氷のカマを持つ、巨大なカマキリです。
内面は、センシティブなイラチですな。
アタマのいい人というのは、だいたいがイラチです。
それだけ、押し付けられる仕事量が多いのでしょう。
彼が書類を作っている間、
ヒマだったので事務室の中を失礼のない程度に見回しました。
書架に思わず吹き出しそうな、ファイルを見つけました。
「ドンファン」と背表紙に書いてあります。
「ドンファン」って・・・
野崎事件とか、田辺不審死事件とか、書けないのか・・・
「ドンファン」はないでしょう。
と、いうことは、あの「ドンファン」事件を扱っているのは、
このカマキリ検事かっ!スゲ。
いやあ、カマキリさん、悪いですねえ。
そんな忙しいときに、あの腐れ警官のゴタなんか持ち込んで。
カマキリ「質問しますが・・・」
はなこ「はい、どうぞ。」
「警官に『東尋坊、行ってアタマ突っ込んで来い』と言いましたね。なぜですか」
実は、この警官フクイと名乗りました。
ですから、わたしの頭の中で、即座に集積回路が情報を伝達し、
フクイ→芦原温泉→東尋坊→飛び込み自殺の名所…とつながって、
『役立たずの警察官など、送り返すぞ』の意味で、
激発的な怒りと共に表現いたしました。
しかし、間違っているところが一つあります。
「東尋坊行ってアタマ突っ込んで来い」はフクイに言った言葉ではありません。
そのとき、わたしはわかやまきた和歌山北警察署と電話をしていたのであって、
北署の電話の相手に、
「フクイじゃ、話にならんから送り返せ」という意味で言ったのです。
拡大表現というヤツです。
カマキリ「フクイに、早よ松源(近所のスーパー)行って、半額シール貼ったベント買うて帰れ!」と言ったのは、なぜですか」
その日、密漁犯を検挙する気の全くないフクイは、早く帰りたい一心でした。
つまり、松源の半額弁当がなくなるかもしれないと危惧していたのでしょう。
悪質交通違反(歩道駐車)や不法侵入、窃盗、密漁などを取り締まるより、
松源の半額弁当の方が、自分にとっての優先順位が上だったのです。
カマキリ「なぜ、そう思いますか」
松源の弁当の方が、ヒダカヤより美味いからでしょう。」
カマキリ「フクイ警察官は、あなたを『パクるぞ』と脅かしていますが、
なんの罪状で、逮捕されると思いましたか」
そりゃ、松源の半額シール弁当を買いにいけないような、
不法侵入・密漁・窃盗事件を捜査せよというからでしょう。
いわゆる公務執行妨害ですな。
ここで言う公務とは、半額弁当を買いに行くことです。
カマキリ「つまり、『公務執行妨害で逮捕するぞ』と脅迫されたということですか」
ま。
そうです。
ここんとこは、微妙なトコです。
脅迫罪というのは、相手が脅した言葉に怯えなければ、
脅迫されたことにはなりません。
例えば5歳の子供に「ぶっころっすぞ」と言われたからと言って。
怯える人はいないでしょう。
つまり、脅迫罪は成立しません。
フクイは、わたしに「パクるぞ」と言いましたが、
「パクれるもんなら、パクって見んかい!
ピンクのひらひらネグリジェ持って。
48拘留(逮捕による48時間拘留)で行ってやるから、
女子某、掃除しとけよっ!」と返事したわたしが、
恐怖におののいていたかどうかは、はなはだ疑問です。
だけど、カマキリがそういうので、
「公務執行妨害で逮捕するぞ」と脅迫されたか・・・というと、
「そうです。」と返答いたしました。
恐かったかどうかは、聞かれなかったしね。
先日の和歌山県警本部捜査一課の刑事さんの取り調べでは、
「おまえ、口、悪いなあー」としきりに言われましたが、
あくまでも激発的な怒りに伴う表現の自由ですから、
それに文句があるなら、刑事訴訟法に照らし合わせて処罰せよ。と言い切りました。
「それは言論統制か!」とも言っときましたが。
さすがにカマキリは、
「口、悪いなあ」とは言いませんでした。
ここは、警察本部と、検察庁の違いですな。
口が悪いということだけでは、処罰対象がないのです。
個性ですから。
基本的人権と表現の自由を奪うことにもなりかねません。
カマキリ優位。
で、結局、わたしの告訴状は受理されているので、
「名誉毀損」で訴えは通ることになりました・・・が、
カマキリ、すごいですよ。
「『名誉毀損と脅迫』を加えておきましょう。」だって!
ありゃりゃ~。
罪状、増えちゃったよ。
「ドンファン」の捜査がうまく行ってないことに対する怒りかねえ?
カマキリ恐るべし。
フツーの人は、そうそう検察庁に出向くことも無いでしょうが、
和歌山県検察庁には、すごいカマキリが居ますよ。
あのお城の横のピッカピカの検察庁ビルの上のほうです。
すごいな~。
テレビの「ヒーロー」を見るより面白かったぜっ!
なんせ、ドキュメンタリーだもんなっ!
長くなりました、
仕事してきます。
「脅迫」は立証しやすく、「バカ山警察、オレ様に手間とらせんじゃねぇ」
とかましやすいし、検察としても立件できることは「働いた」ことに
なるから「すずきさんも協力してね(にやり)」という事かもね。
昔取った杵柄で「警察官に怒られて怖かったですぅ~」
「補助金もらってる団体なので必死だったですぅ~」ってことで。
「こんな下らんことするんじゃねぇ、オレ様は忙しいのだ!」
と、「かまし」を入れたのでは?
口悪いなぁ~。
こちらのブログが「ペット/動物」カテゴリなのが面白くてついコメントしてしまいました><
紀州のカマキリ男は頭がキレッキレなのですね~笑
・・・・何か色々スゴイコトが起こってますねwww
・三つ揃えのスーツ(梅雨明けですが)
・フレームの細いメガネをかけている
・乱れひとつない、撫でつけられた髪
だったら、ワタクシドキがムネムネしちゃって何も話せない…
否、はなこ姐さんが大変な時なの!!!
『東尋坊~』、爆笑しちゃったじゃないですか~(泣)
吉高由里子主演です
やっぱ1番偉い検事は、奥にいましたよ~
ちなみに・・・虫顔は嫌いですww
県知事のお墨付きがあったんだっけか。 忖度されたかな?
検察は優秀ですね~ (*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ
カマキリって~ ≧(´▽`)≦
検察庁、まだご縁がありません。愛知県警本部にはランチを
食べに行きましたけど(笑)
昨日の株主総会、はなこさんが行ったらさぞ面白かったに違いない。
金髪イケメンのファンドマネージャ(英語)で通訳つき。
盛り上がりましたよー\(^o^)/