結局、見てる…。il|li (´ω`) il|l
- カテゴリ:テレビ
- 2018/06/19 20:36:14
6月18日・近畿の震災の前に、「咲いた桜に なぜ駒つなぐ 駒が勇めば 花が散る ~」竜馬が唄った都々逸も添えて!今日の西郷どん。って、つぶやきに書いたんだけど、急遽、お見舞いの言葉に差し替えました。
コレは、江戸時代の『山家鳥虫歌』(絶版・図書館で探しましょう!)という諸国の民謡を集めた本の中に、伊勢の民謡で「咲いた桜に なぜ駒つなぐ 駒が勇めば 花が散る」というのがあるそうです。これは男(駒→馬)と女(桜)の大変卑俗な歌なんだそうですね。竜馬の時代には都々逸として親しまれていたようです。
そして、更に「何をくよくよ川端柳 水の流れを見て暮らす」と「竜馬が行く」の中では続いています。
人生流転。生死(しょうじ)はもと一つで、単に形を変えたものにすぎない。竜馬の、かれらへの弔詞つもりであった。と。
「竜馬がゆく」三巻・241ページに載っております。
折角、寺田屋騒動の有馬新七(暴発組)が、道島五郎兵衛(鎮撫組)を壁に抑え込み、「橋口、橋口、橋口」「俺ごと刺せ、オイごと刺せ」と叫び、橋口吉之丞(暴発組)が刀をきらめかせ、「心得もした」「有馬どん、道島どん、御無礼」と、まるで、団子の串を差し通すように、二人とも刺し殺す…。(←ごめん!ドラマのシーンはうろ覚え。「竜馬がゆく」三巻からの引用です。)このシーンをしっかり、再現したんだから、「咲いた桜に なぜ駒つなぐ 駒が勇めば 花が散る 何をくよくよ川端柳 水の流れを見て暮らす」を、ドラマの後の解説に言って欲しかった…。
今週土曜、13:05から再放送がありますから、お暇なら、是非見てください。
なお、この寺田屋騒動は、同じ『誠忠組』同士の「暴発組」と島津久光の命による「鎮撫組」の壮絶な闘いでアリマス。後の「寺田屋事件」の伏見奉行による坂本竜馬襲撃事件とは、違いますよ!(この際、負った傷を癒す為に、お竜と旅した旅行が、日本初の新婚旅行と言われてますね。)
歴史好きなら、チョット残念…。(三谷幸喜脚本なら、更にモリモリでしょうね!)ホント、残念…。いやぁ~!!歴史って面白い!
コレが言いたかった!(^^♪ この後、吉さ(西郷隆盛の愛称)の島流しセカンドステージが、始まるんですね。
しかし、せっかく作った銃をどこかに高く売りさばかねばならない所で、丁度日本で同じような国内戦争(辰巳戦争)をやっているので一儲けしたれ!
て事で、薩摩や島津方にこの恐ろしいガトリング砲(ガトリング銃)を売ったと説明していました。
当時幕府は、閉鎖的国内治安を目指していたのに、イギリス・オランダなど諸外国が他の後進国と同様日本を植民地化しようと企んでいるのに反抗しなければとする九州の各藩の意見とが対立して日本人同士が殺し合いしていたようですが、諸外国も最新鋭の蒸気船や武器を売るはずがないのに(もし売って逆に攻められたらアホですからね)まあ、騙された形になっちゃいましたが
とりあえずその後日本人はおりこうだったので、一致団結したと云うような大筋での論文が、ヘレン・ミアーズさんの「アメリカの鏡・日本」の著の中に記されていました。(^^;
以後は、最初の日記のコメント欄へ → ここからは危ないのでww
桜は神坐(かみのいます。神=さ、坐=くら)が語源って説があって、イタリア語のsacra(神聖な)智通じます。スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアのサグラダも同じ意味ですね。
駒=馬は陰陽五行説では火で、平将門の旗印の繋ぎ馬は火伏(ひぶせ)で防火のお守り代わりです。そして神社関係では馬は女性で元気な子どもが生まれるように馬の絵を描いたお守りがあります。河童が狙うのも馬だったり女性だったりなので同一とされた証拠ですね。
西郷隆盛は会津戦争以降では寛大な戦後処理をしているんですが、なぜか会津では人気がないです。。。
日本の歴史って面白いんだけど・・
見る時間がないのが・・残念・・。