戦闘妖精雪風でスープにされた男
- カテゴリ:アニメ
- 2018/06/15 17:08:11
リチャード・バーガディッシュ少尉。
http://www.faf.jp/archive/fafar/02/img/bg01.jpg
OVA1話でJAMの異空間に引き込まれた大型偵察機、雪風は燃料切れで砂漠に不時着。
砂漠に不時着する際、なぜかランディングギアを出していた。
砂漠に突っ込むのにランディングギアなんか出したら一発で脚が折れるのだが、SFだから折れていない。
雪風が行動不能でやむを得ず脱出した深井中尉とリチャード・バーガディッシュ少尉はJAMに乗っ取られた基地に収容される。
原作小説では惑星フェアリーの大気は人間が呼吸できるものではないがアニメ版では問題なく呼吸している。
JAM看護婦マーニィに深井中尉は看護されるがデタラメな料理を飲まされて体力はさらに減衰。
原作小説のJAM看護婦マーニィは蝋人形のように冷淡だった。
JAM少佐ヒロシ・ヤザワが「旨い料理を用意する」と言って作らせたのはリチャード・バーガディッシュ少尉を材料にして作ったスープだった。
このためリチャード・バーガディッシュ少尉は死亡。
旨いスープを飲んで深井中尉は元気になったので「同じ料理をバーガディッシュ少尉にも出してくれ」と要求するが、
自分の肉で作ったスープをバーガディッシュが飲めるわけもなく。
つまり深井中尉は、人肉スープを旨い旨いと飲んでいた事になる。
JAMに乗っ取られた基地に食料が無かったため、深井中尉の体力回復は結局、そういうゲテモノ料理しかなかったのだろう。
JAM少佐ヒロシ・ヤザワが雪風の情報を引き出すコードを尋問するが深井中尉はペストルで反撃してJAM看護婦マーニィ共々射殺する。
深井中尉はJAMには容赦しないし、JAM人間は蝋人形のように異様だから殺害するのに躊躇(ためら)いはなかっただろう。
アニメではJAM人間はコピー元の人間と全く同一の感情を感じさせたが、小説版では蝋人形でしかない。
世紀末「お前を蝋人形にしてやろうか」
JAM人間を始末した深井中尉はJAM基地から逃走するため雪風を始動する。
ボタン一つでジェットエンジンが始動するのだから、まさにSF。
通常のジェットエンジンは外部電源を接続しないと始動しない。
そして早々に基地から飛び立ったがグレイシルフ(JAM戦闘機)に捕捉され雪風は撃墜された。
JAM戦闘機は墜落した雪風を対空ミサイルでトドメを刺そうとする。
えっ、対空ミサイルって地上の目標物に発射できるの?
というのも、地上にレーダー波を照射すると乱反射するので地上目標物はレーダーロックができない。
ロックできないと対空ミサイルは発射できない。
地上の目標物は対地用のロケットか爆弾投下というのが普通。
まぁSFだからミサイルでも地上を攻撃できるのだろう。
それにしても分からないのはJAMは深井中尉と雪風を研究しようとする一方で殺そうともする。
殺したら検分できないのだがJAMという情報統合思念体は様々な考えの集合体なのか、その時々によって雪風を調べようとしたり破壊しようとしたりする。
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自称リサイクル業者が電話で金銀、宝石の買い取りをしていると言ってきたが我が家には、そういう財宝はない。
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金銀財宝
MMORPGブレイドアンドソウルでは度々、金の延べ棒とか宝剣の類を目にするが、単なる背景なので宝物庫に入り込んでも全く儲けにならない。