民主主義の基礎 集会の自由を侵害する市民団体
- カテゴリ:ニュース
- 2018/06/13 01:27:16
「反ヘイト条例は是か非か」討論会が反対派の抗議で中止 講演の弁護士ら、会場に入れず (産経ニュース)
http://www.sankei.com/affairs/news/180603/afr1806030021-n1.html
「私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
- ヴォルテール -
民主主義は互いに「言論の自由」を尊重しなければ成り立たないと思います。
集会を開催する自由、集会に参加する自由は、民主主義の基礎であり憲法が保障する権利
です。
集会の内容に問題があれば、後から抗議をすればいいのであって、憲法が保障する集会の
自由を認めない、自分たちと異なる意見に対して発言する権利すら認めない。こういう行為
は民主主義の敵です。
反ヘイトを主張一方で、他人の基本的人権を尊重しない。そういう人達が人権や差別、民主
主義を語る資格があるのか疑問です。
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太鼓を叩いていた子達に「民主主義」と「民主主義の敵」を教えよう (blogos)
http://blogos.com/article/134995/
からね。
こういう社会問題は、双方の思想に関わらず、なるべく感情抜きで客観的に判断する様に
しています。
日本は法治国家ですから、何事も感情論ではなく法律に基づいて判断しないとね。
感情的な対応より、賛成派と反対派が一緒に考える方が、民主的で建設的だと思います。
感情的な対応は双方の溝を深めるだけだと思います。
本来ヘイトは憎悪や強い嫌悪を指す言葉で、「嫌い」より強い意味を持ちますが、日本では
何でもかんでもヘイトだという人達もいて、ヘイトの基準が曖昧な為、問題が複雑になっている
と感じます。ですから、ヘイトの基準は外国の規制を参考に考えるべきではないかと思います。
川崎で内戦が起きたというニュースは確認できませんでした。また「ヘイトスピーチを考える
会」や「日本第一党」が暴力事件を起こしたというニュースも確認できませんでした。
桜井氏の暴言は数多くヒットしますが。
自治体は規則に基づいて対応してるだけだと思います。
思想の右左に関係なく、社会的に目立つ行動をとる活動家や思想集団は、公安調査庁や警察庁の
監視対象になってると思います。
ただ、「公共の福祉に害しない限り」という但し書きが、あった筈なので・・・、それに抵触するということではないのかな・・?
極論になるかもしれないですが、そもそも、基本的人権の尊重と自由で平等な社会の保障は、民主主義の根幹をなすものですから、この2つから読み解けば、「差別」というもの自体が、建前としては、存在しないことになるのでは、ないでしょうか?
個人が、差別的な考えを持とうが、確かに自由ではあるけれどね、差別的な言動や行動は、ハラスメントの対象にもなっているからね・・・
思想信条の自由は、確かにあるけれど・・・そういう考えを持つこと自体如何なものでしょうか?
そsて、それを認めるのもどうなんだろうね?
被害者と言われようが、条例の意義を問われようが、自業自得とした言いようがない。
それと同じで、ヘイトスピーチについて識者が講義したり皆で討論する事=ヘイトスピーチでは
無いと思います。議論はヘイトスピーチを考えるうえで重要な事だと思います。
川崎市の条例については知りませんが、条例で公的会館の貸出を禁じているのでしょうか。
乱入者の行為は本来非合法な行為だが、条例があるなら役所は本来「不許可」にするはず。
それにこうなった原因は役所の怠慢じゃないの?