猿の惑星は地球から320光年離れていた
- カテゴリ:映画
- 2018/06/02 06:19:30
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11167446186
「猿の惑星は地球から320光年離れていた」?
宇宙での任務を完了して地球に帰還するはずが、宇宙船が故障したのか地球から320光年離れた変な惑星に不時着した
と勘違いした宇宙飛行士達。
そこで視聴者は「何で地球から320光年離れていると断言できるのだ」とツッコミを入れるだろう。
宇宙船は地球に帰還したが、猿が進化して、人間が猿の奴隷になっていた、というトンデモストーリー。
最後に自由の女神の残骸を発見し、自分たちが居る惑星が地球だったのだと、ようやく気づく宇宙飛行士。
かなりヴァカなオチだったなぁ。
よく考えたら猿どもが英語を話している時点で、そこが地球であるという証拠。
宇宙飛行士は猿が英語を話していても
「何で猿が言葉を話しているんだ」と驚きはしても、他所の惑星で英語が普及している事を不思議とは考えない。
そもそも何で320光年離れた惑星に宇宙船が不時着したのだと勘違いしたのか、その説明は一切ない。
彼らは準光速航行中、コールドスリープ状態で旅をした。
船内時間が1972年、地球時間が2673年。
この時点で701年のズレが生じている。
そして宇宙船は地球に帰還。
不時着時の地球時間は3978年11月25日、船内時間は1973年6月16日ごろとなっており、
出発から地球時間で約2000年、船内時間では約18月ほど経過していた。
320光年離れた惑星に不時着したのだと勘違いする余地などなかったはずだが。
原作小説では300光年先のベテルギウスを目指して宇宙船を飛ばしていたので、宇宙飛行士達は他所の惑星にたどり着いていた。
だから猿の惑星と地球の距離は300光年あった訳だ。
ベテルギウス星系は生物が居ないとされる星の一つ。
もしかしたら消滅後だったかもですね。。