friend-名も無き物語-第28章 その③
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/05/29 21:31:31
friend-名も無き物語-第28章 その③
「ご名答。そして俺は使命を遂行するために
ここに来た。邪魔をするお前達にはここで
くたばってもらおう。」
とリザルドラと名乗ったリザードンは
嫌らしげににやつくと
僕達に向かってそう言ってきた。
「!来るよ!」
と僕はリザルドラと名乗ったリザードンに向かって
姿勢を低くしてリザルドラと名乗った
リザードンを威嚇する。
「俺の目的を達成させるために・・・・・・
この先には行かせない!!」
とリザルドラと名乗ったリザードンは
僕達に向かってそう言ってきた。
「私も後方からサポートしよう!
みんな頑張ってくれ!」
とシルバルトは僕達に向かってそう言ってきた。
「は、はいっ!!」
と僕はシルバルトに向かってそう返事を返した。
こうして僕達とリザルドラとのバトルが始まった!!
僕達とリザルドラとのバトルはシルバルトのサポートも
相まって余り苦戦すること無く
リザルドラを打ち倒した!!
かくして僕達とリザルドラとのバトルは
僕達が圧勝した。
「くっ・・・!!」
とリザルドラはその場にヒザをつくと
苦しそうにそう呟くと続けて、
「くっ・・・・・・報告通りか・・・・・・それに流石に
この人数じゃ明らかに不利だ・・・・・・。」
とリザルドラはその場にヒザをついて
苦しそうにそう言った。
「・・・・・・まあいい。手筈は整えた。あとは
どうとでもなるだろう・・・・・・。」
とリザルドラはその場にヒザをついたまま
不敵な笑みを浮かべると
僕達に向かってそう言ってきた。
「・・・・・・どういうことだ?」
とカゲロウはリザルドラに向かって今にも
飛びかかりそうな姿勢でそう訪ねた。
「クククッ・・・・・・そうだな・・・・・・勝負に負けたんだ、
ちょっとは教えてやるか・・・・・・。」
とリザルドラはその場にヒザをついたまま
不敵な笑みを浮かべると僕達に向かってそう言った後続けて、
「その前に、お前たちは何故ここに来た?」
とリザルドラはその場に立ち上がると
僕達に向かってそう訪ねてきた。
「最近この地帯の気候が異常だと聞いて・・・・・・
その調査のためだが、それがどうした?」
とカゲロウはリザルドラに向かって今にも飛びかかりそうな
姿勢でそう聞き返した。
「そう、その異常気象についてだ。その異常気象
の原因が何なのか。その答えはこの先にあるぜ。」
とリザルドラはその地底神殿の最奥部へと続く道を見やると
僕達に向かってそう言うと続けて、
「その原因を取り除いてやれば、異常気象も
治まるだろう。だが、お前たちにそれができる
かな?」
とリザルドラは僕達に向かって
不敵な笑みを浮かべるとそう言ってきた。
「じゃあ、この気候もあんたが・・・・・・!」
と僕はリザルドラに向かって
姿勢を低くして背中の毛を逆立てて
威嚇しながらそう言った。
「まあ仕向けたのは俺と・・・・・・もう1匹の仲間だ
けどな。」
とリザルドラは僕達に向かって
不敵な笑みを浮かべるとそう言ってきた。
「仲間・・・・・・?」
とシルバルトはリザルドラに向かってそう訪ねた。
「そいつはもう1つの異常気象の原因がある
場所・・・・・・海域の方で天候が異常になるように
仕向けたのだ。」
とリザルドラは僕達に向かって
不敵な笑みを浮かべるとそう言ってきた。
「(ミスティアちゃん達が向かった場所か・・・!)」
とエルストはリザルドラの話を聞いて
そう思いながらリザルドラに向かって両腕を
胸の前で交差するように構えて
リザルドラをけん制する。
「まもなくその異常気象の原因のカが互いに
反応を起こし、そこから大災害が起こるだろう。
早くした方がいいぞ・・・?くっくっく・・・・・・。」
とリザルドラは僕達に向かって意地悪そうに
笑いながらそう忠告すると火柱の中に
その姿を消した。
「くそっ・・・・・・話の流れの隙に逃げたか・・・・・・!」
とカゲロウはさっきまでリザルドラがいた
場所に駆けていくとさぞ悔しそうにそう言った。
すると轟音と共に、地底神殿全体が鳴動し始めた。
「な・・・何だ!?この揺れは・・・・・・!?」
とカゲロウが僕達に向かってそう叫んだその時!!
???
「グオオオオオオオオオォォォォォォォォォォッ!!」
まるで地底の奥底から突き上げるかのように
響き渡る恐ろしい咆哮が聞こえてきた。
「お、おたけび・・・・・・!?」
と僕はいきなり聞こえてきた地底の奥底から
響き渡る恐ろしい咆哮を聞いて怯えながら
カゲロウ達メンバー全員に向かってそう言った。
とどこからか携帯の着信音がかすかに聞こえてきた。
「!着信・・・・・・?」
とシルバルトは自分のバッグから
鳴動し続けている携帯を取り出してそう言った。
「私だ。」
とシルバルトは電話に出るとそう言った。
「何・・・・・・!?異常気象が更に激しくなって
市街地にも被害が・・・・・・!?」
とシルバルトは電話に向かってそう叫んだ。
「!?」
とカゲロウはシルバルトの言葉に
驚き、言葉を失う。
「・・・・・・わかりました。こちらはその原因と
言われる存在がいるとされる場所まで辿りつき
ましたのでそちらへ向かいます。では。」
とシルバルトはそう言うと携帯の
終話ボタンを押した。
「みんな、どうやら一刻も早く異常気象の
原因を何とかしないと非常に多くの被害がでそう
だ。すぐにこの先へ向かおう。」
とシルバルトは僕達メンバー全員に向かってそう言った。
「は、はい!!」
とカゲロウはシルバルトに向かってそう返事を返した。
すると轟音と共に、再び地底神殿全体が鳴動し、
物凄い轟音がその場に轟いた。
僕達メンバー全員が振り返ると
今来た道が落石で塞がれてしまった。
「さっきの振動で落石が・・・・・・今はこれをどかして
いる余裕はないな・・・・・・。」
とカゲロウは今来た道を塞いでいる
落石を見ると僕達メンバー全員に向かってそう言った。
一方その頃ミスティア達は・・・・・・、
「この先にあやしいヤツと、それを追っていった
ポケモンがいるのね・・・・・・。」
とミスティアは海底神殿の内部に入ると、
ピカノン達メンバー全員に向かってそう言った。
「早くいかなきゃ・・・・・・!」
とミスティアは海底神殿の奥へと続く道を見ると、
ピカノン達メンバー全員に向かってそう言った。
ミスティア達メンバー全員は海底神殿の
奥へと続く道を先へと進んでいくと、
その先に親方のウォーラルと1匹のガブリアスが
にらみ合っていたのだった・・・。
その④に続く