事の顛末、おばあさんのこと。
- カテゴリ:人生
- 2018/05/18 20:28:08
先日の行方不明になったおばあさんの件ですが、
どうも、2,3年くらい前にも、
うちでトラブルになっていたように思います。
事件は、おばあさんが見つかったことで解決したようですが、
なんか、引っかかるところがあり、
雑談がてら、こちらの一方的な話として、
関係者に当たってみました。
「息子さんって、もしかして軽度の発達障害の人じゃなかった?」
この質問には、おいそれとは答えてくれませんが、
その反応から、やはり前にトラブルを起こした自閉症の人だと思います。
その2,3年前のトラブルというのも、
認知症と思しきおばあさんを連れ回した男の人のことで、
炎天下に水も飲まさないで、おばあさんを連れ回したので、
危うく死にそうになっていたのを見つけて、呼び止めたのです。
その男の人でしょ。
関係者たちは、一様に口をつぐんでいますが、
首は縦に振っていました。
やはり、そうか。
軽度の障害じゃ、健常人との境が分からず、
生活保護や、痴呆症のおばあさんの保護が、
難しくなることが多いんだそうです。
社会のセーフティネットから、漏れてしまうのです。
こんなことがあって、いいのかなあ。
胸が詰まります。
住まいも、和歌山ではないので、手出しができません。
今回は、おばあさんが無事に見つかってくれたからよかったようなものの、
これが、万が一にでも遭難、事故死にでもなっていたらと思うと、
また、このままにしていいのかとざわついた気分になります。
あの二人なら、来年もまた行方不明になるでしょう。
再来年もそうだったら?
いつかほんとに事故になってしまいますよ。
弱い人たちを、本当の意味で、
人間の尊厳をもって生活して行ってもらえるように、
日本という国は「生活保護」制度を作ったのではなかったのでしょうか。
助けを必要としている人たちの声が、
ちゃんと聞き届けられる国であって欲しいと思うのです。
おばあさん、息子さん。
今、お幸せに暮らしておいでですか?
どうか、今日も一日、笑顔でお過ごしになっておられますように。
行政の目も、手も、必要とするところには届かないお粗末な話は改善されないのでしょうか・・・。
申告することが理解できない人には、座して待ってないで動けよ!お役所!
って言いたくなります
確かに以前聞いた事があるような…。
そのうち事件に発展しそうなケースなのに、警察は手を出せないし、
地方の民生委員は、当人達の相談を受けないと動かないものなのかな?…
(´ω`) ンー…
今、無事に済んでるうちになにか手を打たないと
事故になってからでは遅いですよね。
経済補助だけでは保護にはならぬ。(>_<)
はなこさん言うように助けが必要な人たちの声聞ける世の中になってほしいですね。
警察から、市町村に連絡して今回あった事例を報告して、支援できたら理想なんですが、なかなかないでしょうね。
発達障害があります。
何とか組織に馴染んでくれていますが
脱落したら、支えにならなければならないと思っています。
母が認知症になったら・・彼にどこまで母の状態を認識できるか。
他人事ではありません。
息子さんも正常の範囲を逸脱しているか、グレーゾーンな
感じを受けましたから。今日も、どこぞの山で行方不明になっていた
70代のご夫婦がお亡くなりになって発見されたそうで。悪く勘ぐれば
自発的な姥捨てなんじゃないか、なんてついつい・・・
「健常者」の扱いになっているようです。
だから、おばあさんを離すことができないみたい。
こと、人権問題だからね~、
高齢者を介護できる状態になる人(健常者)からは、引き離せないらしいんです。
でも、この場合、果たして健常者って言えるのかなあ。
そこまで立ち入れないらしいです。
民生委員にも見放された家庭って、存在するのでしょうか? 警察が手を焼いているようなら、一時も早く是正しないと死者が増えるばかりですね!
セーフティネットに拾われるといいですが