【Event】休みの日の過ごし方(2)
- カテゴリ:ニュース
- 2018/05/06 17:16:38
(1)の続きです。
少し時間がさかのぼります。 ヤツフサが小学4年の時に、入退院を繰り返す父を助けるために、母がセールスの仕事をしていたのですが、体調が悪くなっても痛いのを我慢して、月経がおかしくなっても無理して出社した結果、なんと子宮筋腫が悪化して、卵巣や腸の一部にまで癒着し、全摘しないと命が危ない所まで行って入院してしまいました。
ヤツフサは幼稚園の頃におじいさんが入院、生命保険も入ってない人でしたのでとても苦労したと聞いています。
そして小学校に上がるころに父が入院、小学校4年で母も入院。
そんな生活でしたので、親戚の家をたらいまわしで預けられて育ちました。
友達もうまく作れないヤツフサ。
それを苦労して育ててくれようとする親には反抗できません。
努力して親に楽な生活を送らせてあげたい。
と、何故かプログラマーを目指せばいいとか考えるバカチンでした。
話は戻って、父も母も入退院の繰り返し。
母は親父がC型肝炎だとわかった時に、原発性アルデストロンと言う病気が発覚。
小指の先くらいしかないはずの副腎が、鶏の卵位の大きさになっていたそうです。
肋骨にも癒着していたので、肋骨を1本とっての大手術。
術中に心臓が何度か止まるアクシデントを乗り越えて12時間以上の格闘の末無事生還。
麻酔が切れてるか意識確認を医師に促され「母さん大丈夫?」と聞いたら「ご飯食べた?」と言う返事に涙が出た覚えがあります。
そして話が最初に戻ります。
インターネットを初めてしばらくしてから、当てもなく会社を辞めました。
理由は連絡を取っていた高校の先輩の「泣きながら進む」と言う話です。
そしてもう一度言います。
父が癌で倒れました。
ヤツフサ精神的に参っていたのに父が倒れて完全にパニック。
母の勧めで精神科のデイケアに通いながら、毎日父の病院に行って、洗濯したり話をして過ごしたりしました。
母はまだ働いていたので、母の送り迎え、家の家事、自分の精神科のデイケアサービスの通院、対人スキルプログラムや集団認知行動療法のほかに個別カウンセリングも社会復帰支援プログラムもうけ、その後父の世話、時間があればハロワに行くと言う生活をしてました。
しかし働いていないヤツフサに焦りを感じる母、鬱に対する知識もなく、家族治療への参加も拒否され自分だけで抱え込むようになって行きました。
当然よくなるはずがありません。
ある本に「鬱」を骨折にたとえた話がありました。
ある人がピッチャーになりたくて野球をはじめ猛練習をしてレギュラーになった。 しかし彼は練習したことのないポジションに回され、慣れないことをして腕を骨折してしまうのです。 しかし本人も気が付かない骨折でした。 ただのスランプだと思い込んだのです。 周りの人は気分転換にビーチバレーをやればいいよ! と言われてやっても骨折は酷くなるばかり。 チームのメンバーも「ピッチャーやりたかっただろ!」とピッチャーにしてくれてもますます骨折が酷くなっていくだけだったのです。 そう、鬱は気が付かない心の骨折。 薬を飲んで安静にし、周りの人の協力で、使えない手の代わりに支えてもらうことで回復に向かうものなのです。
独りで治せるなら精神科なんていりません。
そして2001年、父が他界。
ここから母が壊れ始めます。
ヤツフサもいつもでも精神科で遊んでるわけにはいきません。
必死の思いで何度も就職&失敗&失業を繰り返し、今の仕事にたどり着きました。
しかしようやく安定したかと思った矢先に、母が季節の変わり目ごとに入退院を繰り返すように。
医者が言うには特にどこも悪くないんだけど、患者が「痛い」「苦しい」と言えば精密検査しない訳に行かないとの事。
色々あって、医者も信用できなくなった母、なんと人づてに聞いてきた保健所の精神保健相談員にヤツフサに内緒で泣きついていたようです。
既にその時には母は“双極性障害”になっていたのでしょう。
でもそのおかげで、ヘルパーさんが来てくれるようになりました。
そしてヤツフサの糖尿病、糖尿病悪化での入院。
母がヤツフサに依存していたことからパニックになり、200万使い込むは、止めに入ったヘルパーさんは叩くは、ヘルパーさんを助けに来た地域包括センターの男性職員の首を絞めるわで、一発入院。
精神障害2級に指定されました。
現在は薬をごまかす可能性があるので注射を定期的にしてもらい、ヘルパーさん、精神科看護婦さん、包括支援センターの人に訪問してもらってヤツフサを支えてもらっています。
そんなヤツフサ、以前から母が何かあると職場に電話してくるので、職場で「私用電話が多すぎる!」と不評を買っていたこともあるし、母の都合で早退しなくてはならないことも多くあり、社長が変わってから針の筵になった現在の会社。
母が使い込んだ200万の穴埋めにアルバイトをしようと、副業する許可をもらい、現在に至るわけです。
説明なげーな! Σ( ̄□ ̄|||)
結局何か言いたいのかと言えば・・・
休み? 何それ?
うまいの? ( ゚Д゚)
BGM:あなたと言う時間 (歌:CooRie)
https://youtu.be/ZZ3uIJT3YZk
以前中国の人に、「死ぬまで働いていたい」と言ったら「出た!過労死!」と言われました。
いや、ヤツフサ的に老後も働いていたいと言う意味で行ったんだけど、日本語ってむつかしいね。
非常に健康で
家庭も順風満帆な休みなら
適当に遊べばいいけど
そうでないなら、働いてたほうがいいかも心内。