Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


ゼロ


始まりはいつもゼロから
そしていくつものかけらを積み重ね
高い塔ができる
そこから見える世界が
いつか当たり前になっていく


私達もそうだった
何か感じあうものに惹かれて
小さな季節を積み重ねて
お互いの横顔が
当たり前になっていった


本当に愛していたのだろうか
自らの胸に問いかけても
答えは暗く響くだけ
本当の愛とはどんなものか
分かってなかったのかもしれない


私の一人芝居だったのか
こんなに遠くに離れるんて
私が重荷だったのか
こんなに遠くに置き去りにされて
でもまだ信じたくない


「これ、左手の薬指にはめて」
あなたがくれた銀色のリング
これがたった一つの愛の結晶
確かなものはこれ一つ
あなたに与えたかった愛は遠く


静かに行ってしまったあなた
網一度だけ抱いてほしかった
あなたの胸の鼓動を感じたかった
私の鼓動も聞いてほしかった
でももうそれもかなわない夢


このままじゃさようならも言えない
手と手を合わせて見つめあって
別れの言葉を聞きたかった
私は何と答えただろう
それが聞きたくなかったのね


終わりはいつもゼロから
燃えつくした愛がやがて芽を出すように
一つ一つ時を刻んで
また大きくなるのだろう
私の壊れた愛は当たり前の世界で

アバター
2018/05/07 10:25
フロマージューさん
ありがとうございます。恥ずかしいなー。
どうどいうほどのことはないんですが、ただ思い付きを詩にさせたものです。
これからも、腕をあげるためにもっと頑張ります。
アバター
2018/05/06 21:51
こんばんは・・
このブログは「ポエム」なのか・・・・現実のリアののか・・?
現実と感じさせるならこの作品はすごい優秀作品(過去のブログを全て評価しての事です)
そんな事を感じました。
アバター
2018/05/05 22:45
おやすみ^^みっちょん^^またあしたね^^
アバター
2018/05/05 11:52
ポエムの世界いつも楽しみに読んでるよ^^



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