働きアリの2割はサボっている
- カテゴリ:日記
- 2018/05/05 04:47:04
「信長の原理」 垣根涼介 野性時代
信長がこのことを『発見』したことで
否応無く本能寺の変に繋がっていくと云う話。
この前に連載していた「光秀の定理」を
読んでなかったのが悔やまれる><
「数学する身体」 森田真生 新潮文庫
新聞広告を見てタイトル買い。
普遍化に尽力してるのは分かるけれど
素人にはやや実感が薄い^^;
若い子が読んで、その道に進む決心を促せたら。
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働かない2割だけ集めたら、働くやつが出てくる
てことでもあるんだけどねえ^^;
残りのヤツからまたサボるやつが2割ほど出てくる。。。。
お気遣い、ありがとうございます!
古代ギリシャから近代西欧への数学の『進化』とか、
チューリング、岡潔の話など、
脳では分かった気になっても身体性が伴わない、て感じですー
ただ、
「人間は三個以下なら瞬時にその数を認識できるが、
四個あたりを境にこの能力は消えて行く」
というのが、↓の諺と通じるものがありそうで
面白かったです♪
(諺、書いておいたほうが良いですか?
その時も、読んで置いたらよかった~
と思ったものでした^^;
明智軍が謀反に傾くクライマクスに
備前の古い諺が持ち出されるのですが、これがまた
信長の『原理』と見事に呼応していています。
「定理」の時点で、作者にこの発想があったかは
読んでないので分かりませんが、
タイトルからしても対を成す作品なのだろうとは
想像できますね~^^
「信長の原理」はその続編かしら? 文庫版出たら読んで見たいです!
ウチのオットによれば、
数学の着想を思いつくときは、普段の何気ない動作をしている際に、
ハッと出て来ると言ってました。数学も身体とつながってるのかもしれません。