128日目 地震対策突っ張り棒の話
- カテゴリ:日記
- 2018/05/03 19:20:50
タンスや大型の本棚などの、地震時の転倒対策用具に、「突っ張り棒」というのがあります。
天井と家具の間に設置するわけですが、上下の接触面には、家具や天井を傷つけないように、発泡スチロールの薄いヤツが貼り付けてあります。
さらに、床がじゅうたんなら摩擦が強いので最高なのですが、最近の新築物件や、中古物件でもリノベーションした物件では、床がクッションフローリングになっているのがデフォルトです。
というわけで、突っ張り棒設置時の圧力で発泡スチロールが圧縮されて薄くなって反発力を失い、家具本体の重さ+内容物の重さで床のクッションが圧縮されて沈む、というダブルパンチのせいで、は3ヶ月くらい経過すると、突っ張り棒がかなりゆるゆるになるので、調節ネジの増し締め(天井の石膏ボードを破壊しない程度に)する必要があります。
うちには倒れてくるほど高いものは置いてないので、そこは安心かなー。