ココ・シャネルの伝記
- カテゴリ:日記
- 2018/05/02 20:42:01
5月2日(水)曇り 雨 25℃
4月30日 22時からNHKテレビで シャネルの
インタビュー映像が放送されました。
タバコをスパスパで毒舌と気丈そうなシャネルさんに
ビックリでした。
ハサミを首から吊るして 仮縫い中でもタバコを吸い
ながらですから お客様へタバコの煙がモクモクと
流れていました、なんという映像でしょうか、事実の
映像ですから 驚きです。
ココ・シャネル、本名ガブリエル・シャネルは
1883年8月19日フランスのソミュールで誕生しました。
父、母に男2女3の5人姉弟の次女でした。
子供の時 母が病気で亡くなり 貧しい行商の父親に
修道院へ捨てられ そこで育ちました。
修道院時代は暗く貧しく思い出したくない過去でした。
シャネルは18歳になると修道院を出てムーランに
移り住みお針子として働き始めます。
シャネルのファンであったエティエンヌという金持ちの
貴族が自分の家に来ないかとシャネルを誘います。
彼の豪華な屋敷で愛人として何不自由なく暮らす中で、
暇を持て余したシャネルは自分が被るための帽子を
作り始めます。
センスの良い帽子はあっという間に評判となり、
このことが人生の転機につながります。
シャネルはお店を開こうとしますが、恋人のエティエンヌ
は「女が働くなんて・・・」とあまり良い顔をしません。
その一方、彼女の才能に惚れ込んだボーイ・カペルは
シャネルのお店を開くための援助をします。
ゴタゴタでエティエンヌと別れボーイと付き合うようになります。
そして新しい恋人のボーイの援助の元で現在のシャネル
本店があるカンボン通りにお店を開くことになります。
シャネル27歳、ボーイと恋愛関係にあったこの時期が
人生で一番充実していた時間でした。
ボーイも交通事故で亡くなります。
失意のどん底で生きる気力を失ったシャネルを助けた
のが女友達のミシア・セールです。
このミシアとシャネルの友人関係はミシアが亡くなる
まで続きました。気性の荒い気難しいシャネルにとって
唯一の女友達でした。
起業家としてファッションデザイナーとして成功した
シャネルはこの頃から儲けたお金を使い芸術活動へ
寄付をするようになります。
というのも社交界に顔が広いミシアとの友人関係を
通じて芸術家と交流を深めるうちに、彼らが金銭で困窮
していることを知ったのです。
特に革命後に困窮していたロシアバレエなどに多額の
援助をしました。
芸術活動・文化事業への貢献は上流階級の出身で
ないシャネルの社会的な地位を高めることになりました。
シャネルはロシアから亡命してきた調香師の
エルネスト・ボーを資金援助することで世界初の
人工香料を用いた香水の開発に成功します。
香水は「No.5」と名付けられマリリン・モンローも愛用
女性を開放するという 締め付けないスーツは
「シャネルスーツ」と言って人気が出る。
1971年に亡くなるまで復帰から17年近く第一線で
活躍し続けました。
死の直前まで仕事に打ち込み、倒れた後ベットで
「ほら・・・人はこんな風にして死ぬのね」という言葉を
残してあっさりと亡くなりました。87歳の生涯でした。
ココ シャネルの 「ココ」とは幼少時代の相性で
「豚」 という意味だそうです。
脳裏から離れないうちに 投稿しました。
ココ・シャネルの伝記
ガブリエル・シャネルの一生 等の読み物も
売り出されております。
今日はお休みです。
私、お仕事柄ほとんどつけられませんけれど、シャネルの香水、オードトワレはかなり好きです。
口紅も、以前19番を愛用していた時期がありました。
私がココ・シャネルをすごいと思ったのは、どこよりも高い賃金を払っていたシャネルの工場で、従業員が賃金引上げのストライキを起こしたとき、あっさり工場を閉鎖してしまったこと。
資本主義である以上、利益は上げなければなりませんけれど、ただお金のためだけにお仕事していたというわけではない、という信念のようなものを感じました。
春眠暁を覚えず、なんていいますけれど、お休みと思ったらなんだかとっても眠い・・・(^^;)
私はふっと気が緩んだときに体調を崩しやすいので、気をつけますね。
昨日はそうでもなかったですけれど、1日(火)と2日(水)はすごく忙しかったです。
次のお休みは日曜日。
しっかり充電します(*^^*)
明日は5日、子供の日ですね。
私は対象でなくなってずいぶん経ちますけれど、両親が柏餅が大好きだったので(特にこしあんバージョン)、お供え用に買ってこようかなって思ってます。
あ~、コートもクリーニング出してこなきゃ・・・
お休みはお休みで、やっぱりいろいろやることあります(^^;)
ブティックのショーウィンドー、もう夏物になっています。
今日は散財しないように、しっかりお財布の紐、締めてお出かけします(笑)
それでは、ステキはGWの1日を・・・♥
恵まれなかった時代をいかにプラスの方向へ向かわせるかそれができる人が成功者なのかもしれません。
彼女のデザインしたものはほんとにステキです。
私も以前TVで見て・・興味を持ち・・
映画も見ました・・♪
面白かった(uдu*)σσ・‥…━━━★DЁSЦ
でも彼女はその事に甘んじることなく、
才能を開花していったのですね。
尊敬できる人です^^
シャネルの強烈な自尊心が伺えます
シャネルは自身を語る時に
『愛も無く父も母も居ない家無し子。それが私の子供時代。私を造ったのは私自身。』
と言っていたそうです。
子供時代の逆境で根付いた反逆の精神がシャネルの生涯を運命づけたと言えますね。