防人の詩
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/04/19 16:37:05
防人の詩(さだまさし)※Wikiより
鯨魚取 海哉死為流 山哉死為流 死許曽 海者潮干而 山者枯為礼
(鯨魚(いさな)取り 海や死にする 山や死にする
死ぬれこそ 海は潮干て 山は枯れすれ)
大意:海は死にますか 山は死にますか。死にます。
死ぬからこそ潮は引き、山は枯れるのです。
これを題材にしてあの名曲が生まれたようです。
これを聞いて一首
海は死に
山も枯れとて
人もまた
心ならずに
何故に生きよう
私は何を支えに生きていますか?
夢ですか? 希望ですか? それとも愛ですか?
永遠なんてものはありはしない
そういう心なら、とても生きては行けないでしょう。
貴方は生きて行けますか?
今回はちょっと人生哲学っぽくやってみました。
死せると言えど
我がとせの
またたきのこと
花は生くるに
私は何を支えに生きているでしょう。
刹那的な感情によって生かされているのかもしれません。
哲学のない人生はない。