シリア毒ガス工場爆撃は第2のヒトラー
- カテゴリ:ニュース
- 2018/04/15 07:08:36
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL4G44F9L4GUHBI024.html?iref=comtop_8_01
米英仏のアサド政権軍への攻撃に対し、ロシアからは強い反発が出ている。
アレクサンドル・シェリン下院国防委員会副委員長は、トランプ米大統領について「犯罪者と呼ぶのはおとなしすぎる。第2のヒトラーだ。ヒトラーが対ソ連戦争を始めたのと同じ(未明の)時間に攻撃を命じた」とロシア通信に語り、強く批判した。
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「アメリカがやったシリア毒ガス工場爆撃は第2のヒトラーだ。」
ヒトラーのゲシュタポがユダヤ人を虐殺するシーンを描いた歴史学習漫画では、ガス室で処刑されるユダヤ人が
「うっぷ、青酸ガスだ」というセリフを言う。
そこで読者は「青酸ガスの臭いを何で知っている」とツッコミを入れたことだろう。
実際には排ガスでの一酸化炭素や殺虫剤などで処刑されたのでユダヤ人達は苦しみ悶えて死んでいったのだ。
青酸ガスで瞬時に死亡したのではない。
それはともかく、自分が気に入らない政敵をヒトラー扱いする連中は頭が悪いと言わざるを得ない。
「~はヒトラー」と言い出せば、何でもかんでもヒトラー呼ばわりできるではないか。
特に独裁者系の政治家はヒトラー呼ばわりしやすい。
ドゥテルテ、アサド、プーチン、シュウキンペイ、キムジョンウン。
かつてはカダフィ、フセインもそうだった。
そして勝手に貿易戦争を始めたトランプも独裁者の条件を備えつつある。
毒ガス工場が爆撃で破壊されたらヒトラー呼ばわりされるなら、シリアの毒ガス攻撃は正当化されるだろう。
毒ガスで国民を処刑する権利をアサド大統領がもっているなら、アサドこそ第二のヒトラーではあるまいか。
それにしてもトランプは何でアメリカ東部時間13日午後9時に爆撃したのだろう。
金曜日の夜なら証券市場は休みだから株価への影響が少ないと判断した可能性が高い。
トランプが最も恐れているのは毒ガス攻撃はなく、株価の下落だったという訳だ。
ドイツ軍は勝てると信じさせていた。
当然、それらの秘密部隊、兵器がある訳もなく。
ゐんどさんヒトラーは永山基準と同じこういう戦争事や独裁者みたいな人間にはいい例えになり易いんですよ。
使われてしまってる感が(^_^;)
ところが開戦するとソ連は凄まじい勢いで戦車T-34を量産した。
T-34は性能が良く数も多かったので各所で活躍しドイツ軍を押し返した。
ソ連の戦車量産能力が、これ程凄いと知らなかったヒトラーは戦争を始めたことを後悔しただろう。
ドイツ軍の各戦線が補給不足で膠着するようになるとヒトラーの命令は支離滅裂の無茶苦茶なモノになり、ドイツの正規軍は各所で全滅か降伏していった。