パナマのゲイシャ
- カテゴリ：日記
- 2018/04/11 08:23:50
……というのは、パナマへ出稼ぎに行く芸者さん
ではありません
すごく高いコーヒーの名前です。
最近わりとよく聞くような気がするし
お友達もインスタグラムに挙げて絶賛していた。
ちょろは自称コーヒー大好き人間で
近くにあるコーヒーショップの自家焙煎の
コーヒー豆を丸のまま買ってきて
飲む直前に挽いて使っている。
そのいきつけの店にあったのだ！
100g2650円の「パナマのゲイシャ」が！
いつもちょろが飲んでいるのは100g580円の
「ピーベリー」という豆である。
これでも、ちょろが吟味して選んだ
とても美味しいコーヒーで、値段としては高いほうなのだ。
スーパーでよく売っているコーヒー豆の袋は200g入りだ。
それが税込1,200円以上もしているということなので。
実は、去年まではペルーの「サンファンデルオロ」という豆を
使っていた。何年間もの間、ずっとこの種類を愛飲していたが
なぜか、もう入荷しなくなってしまって悲嘆に暮れつつ模索し、
「サンファンデルオロ」より少し高いけど美味しいと
感じていたピーベリーに変わったのである。
こちらの店の定番ブレンド豆は100g460円くらいだから
ピーベリー自体もかなり高めの豆なのであるが、その5倍もするゲイシャ！
高級な希少種、ちょろには無縁のものと思っていたら
夫が「気になるから100gだけ買ってみよう」と言うので
買ってみました。で……、飲んでみた。
苦い。香りは豊かだけど雑味がある。
正直言って、苦いのとちょっとフルーティーだな、
と思うくらいで、美味しいとは思わない。
インスタグラムで友達が絶賛していたのは別の店で
ちゃんとプロが淹れたコーヒーだからかもしれないけど
どうがんばっても、美味しく淹れることができないのだ。
ピーベリーは飲んだ時、少し甘みがあり、
フルーツのような香りと微かな酸味、それから
舌の上でちょっと味わってから飲みこむ時に
鼻に抜ける深い香りがすばらしい。
なのに、ゲイシャは複雑すぎるのか？
どういう味かよくわからないままに喉を通り過ぎる。
私は超高級なコーヒーを受け入れられないのか？
結論。
熟成が足りないのかも。
ちょろの経験では、焙煎直後よりも
1週間くらいおいたほうが豆が熟成して美味しくなる。
そのくらい経って、カサカサしていた豆の表面が
じんわり脂ぎってきた頃が飲みごろだと
勝手に思っている。そういう豆だと挽いてから
お湯を少し注いだだけでぷくっと粉が膨らんでくるが
今回のゲイシャはあまり膨らまなかった。
もうひとつは、「煎りすぎ」？
苦いのは深煎りなのだからだが、
風味もわからないほど煎ってしまったんじゃないだろうか。
香りの強い炭焼きコーヒーは深煎りが美味しい。
だが、フルーティーなキリマンジャロは浅煎りが美味しい。
「ゲイシャ」も浅煎りのほうが美味しいんじゃないかな。
あるいは、普通に焙煎しても深煎りになりやすいとか。
とはいえ、釈迦に説法なので、そんなことは
コーヒー店には言えないけど……。
とはいえ、少量しか買えなかった豆、
ちみちみ大事に飲んでいくうちに美味しくなるかな……。
1週間はもたせて熟成するのを待とうと思うよ。
私もコーヒー大好きなわりには
そんなに詳しくはわからないんですけど
キリマンジャロは酸味があるのが特徴かな。
ブルーマウンテンはいただきものしか飲んだことないけど
素直に美味しいですｗ
そんな名前のコーヒー豆があったなんて知らなかったなぁ。
（最も普段、珈琲を飲まないし家にも置いていないから知らなかっただけなのかもだけど；）
高級なので知ってるのはブルーマウンテンくらいかなぁ。
これは素直に美味しいと思う。
キリマンジェロも有名だけど、味忘れた。（そんなに高くもなかったような…？）
しましまの舌は結構大雑把なので苦いかそうでないか、濃いか薄いか、香りが強いか弱いかくらいしかわかんないのｗ