哀れなおじいさん、情けない。
- カテゴリ:人生
- 2018/04/01 19:09:18
なんとも・・・悲しい話です。
今日、不法侵入の山菜取りが出て、
(まあ、それ自体は厳重注意で済む話ですが)
あろうことか「魔の交差点」に車両放置、
タラの芽を取りたさに、手にした道具で山に入り、
バッキバキバキと木を折り倒し、
袋いっぱいのタラの芽を盗り、ご満悦のおじいさん。
「警察を呼びましたので」で観念したと思っていたのですが・・・
いざ、警察が来てみると、
「盗ってない」の一点張り。
挙句の果てに、わたしと鈴ちゃんが、「タラの芽を盗っているとみ間違えた」
「手に持っていた袋をタラの芽と思ったのだろう」と、
ぬかしよるではありませんか。
わたしも鈴ちゃんも、おじいさんが静かにしていたので、
情状酌量を考えていたのですが、
まー、あろうことか、わたしたちをボケ呼ばわりするではありませんか。
そして開き直り、
「探すなら、探せよ。どこにあるんじゃ!」ですと!
一体全体、人間の尊厳はどこへ行ってしまったのでしょう。
見れば70前後の老人ですが、
最初、わたしたちに鼻高々に「タラの芽や~♪」と自慢して見せていたのですよ。
それが今度、警察が来たとたんに、
「盗ってないのに、いいがかりや!」と言い張るではありませんか。
二ホン人、どうなってしまったのでしょう。
本来なら、尊敬こそされるような年齢なのに、
不法侵入に器物損壊、挙句の果ての窃盗が、
「こいつらの勘違いや」と、平気で言える神経を疑います。
わたしは、はっきりとこの目で見ていましたので、
「そこまで言うなら、告訴モンです。
この車のどこかに隠してあるのは間違いないので、
ここで徹底的に、車の中を調べてください」と言いました。
鈴ちゃんは、いつもの通り防犯ビデオで一部始終を撮っていましたので、
「ほら、盗ってますよ」と証明していました。
なのに、まだ言うか。
ほんとに、どうなってるんでしょう。
最近の高齢者の言動を疑います。
盗みや嘘を平気で言えるんですねえ。
結局、動かぬ証拠に観念し、白状し盗んだものを出したのですが、
なぜ、タラの芽くらいで、こんなことを・・・???
なんだか、悲しいなあ。
おじいさんの嘘やはったりが、悲しい。
悲しいし哀れ以外のナニモノでもありません。
自分のしたことを覆い隠すために、わたしたちをボケ呼ばわり。
ビデオを見て、やっと諦めたのです。
なにか、ほんとうに、おかしくなっていますよ。
日本人の美徳とか、道徳とか、
どうなってしまったんでしょう。
これでいいんでしょうか。
告訴云々で、相手の名刺をもらいましたが、
なんと、工務店の社長なんですってよ。
もっとも、また全部、大ウソのようですけど。
検索してもグーグルマップでも、工務店の名前一つ出て来ません。
こういうおじいいさんだと、
オレオレ詐欺も引っかからないようにできてるんでしょうねえ。
いや、社長の名刺を使うあたり、
「わしじゃわしじゃ詐欺」もやってるかもしれませんね。
なんともはや・・・
吉備の国征伐も桃太郎伝説となって、鬼が悪いことしたからって物語になって日本人は鬼=悪者とすり込まれるくらい朝廷が吉備の製鉄所を盗んだことを正当化してますからね。
極端じゃなくても、歩道を自転車でぶっとばしたり、車の運転で横断歩道の上で停まったり、一時停止のところで止まらなくても少しくらいと思ったり、っていろいろあります。
正直な人はワシントンにしてもほかの人にしても珍しいから残っているんです。
現役校長のくせに、うそつきで権威に弱い輩でした
以来、子どもは親の自分が守ろうと思いました
先生と名の付く職業の人は、無条件で信じないようにしてますw
どこもかしこも泥棒だらけ。
木をいたわりながら採るのが山菜取りの作法です。
枝を切るなんてもってのほか。自分さえ良ければあとは
どーなろうとしったことか、という心根が見えますね。ああホント
貧しい心のご老体が多くて悲しくなります。
家族、子家族、孫家族、隣近所にも配ろうとしてたのかもしれない。
で、タダでタラの芽を入手してこようと考えてしまうのは、
戦後の貧困時代の感覚を引きずったままなんじゃないかな?と感じます。
それが法を冒しているという事を認識させようとしたら、
今度は責任逃れしようと嘘をつく… そんなつもりじゃ(はずじゃ)なかったのにって。
まさかとは思うけどエイプリルフールだから嘘が通用するとでも考えたんでしょうか…
いや、それなら「知らなかった」ではなく意図的犯行という事になりますね。
( ´Д`)~3 はぁ… おつかれさまでした。