今年の春から冬へ(平成30年:メモ)
- カテゴリ:日記
- 2018/03/29 21:53:29
3月29日・・・気象台の積雪ゼロ。去年より10日早い消雪日です。駅へ
行く途中に、福寿草が一輪咲いていました。
4月17日・・・4月は寒い日が続いていたけど、今日は16.6℃、ようや
く本格的な春の訪れです。クロッカスが花盛り。今年初
のモンシロチョウを見掛けました。コブシの花が明日に
も咲きそう。
4月21日・・・全国的に異常高温。私の所も24.5℃まで気温が上がる。
4月24日・・・普通の春並みの気温に戻る。水仙が花盛り、コブシがほ
ぼ満開、ツツジが咲き、モクレンの蕾が膨らみ始め、花
の季節がもうすぐやって来ます。蟻さん達も2~3日前
頃から巣穴を出て働いています。
4月25日・・・北海道に桜前線上陸、函館と松前で開花宣言です。
4月26日・・・春の野の花を代表するニリンソウとエゾエンゴサクが咲
き始めました。
5月上旬・・・3月並みの肌寒い日が続く。東京では最高気温15℃以下
の日が2日続き、25年振りのことだとか。そんな中にも
7日には平年より10日も早くライラックが咲く。
5月中旬・・・上旬とはうって変わって20℃前後まで気温が上がり
八重桜が咲き、フデリンドウも咲き始める。
12日には釧路と稚内で桜前線が同日のゴールイン。
5月下旬・・・ナナカマドの花が咲き、21日にはエゾハルゼミが鳴き
始める。風にそよぐハルガヤが美しい。
6月上旬・・・4日に今年初の真夏日、以後4日間夏日が続く。4~5
日は全国で北海道が一番気温が高かった。
ニセアカシアの花が咲き始める。今年も枝が折れそうな
ほどの花房がぎっしり。コウリンタンポポ、ルピナス、
マーガレットが花盛り。ギンランも咲いたが最盛期を過
ぎた。
6月中旬・・・異常に暑かった上旬とは一転、10℃前後の気温が3日
間も続き、6月中旬としては41年振りの寒さとなる。
石北峠では積雪が観測される。
6月下旬・・・梅雨前線が北上し、湿度が高く雨の日が続く。対照的に
関東は連続の真夏日が続き、29日に史上最速の梅雨明
け宣言。
7月上旬・・・先月末頃から梅雨前線が北海道に居座り、連日の雨とム
シムシ高湿度。3日には台風七号が九州に大雨、こちら
は梅雨前線に伴う雨で、河川反乱が多発。
そんな中でも、今年もタマザキクサフジが咲き始める。
5日~7日ごろ、梅雨前線が南下し中部~九州にかけて
記録的豪雨に見舞われる。8日朝の時点で死者49人、
行方不明者52人の大惨事となる。
8日になりようやく峠を越すも、土砂災害の危険は去ら
ず。
こちらも久しぶりに青空が広がる。10日振りくらい
か?
7月中旬・・・西日本豪雨は使者200人を超える大惨事となった。
本州以南は連日35℃を超える猛暑日地点が続出する未
曾有の暑さに見舞われる。今後の週間天気予報にも雨
マークが見当たらず、ゴールが見えない猛暑となる。岐
阜県多治見では5年振りとなる40.7℃を記録。
7月下旬・・・本州などの猛暑は一向に衰えず、連日危険な暑さが続く
北海道は暑い日もあるけど涼しい日もありどちらかと言
え ば今のところ過ごし易い夏。
23日にはアブラゼミが一斉に鳴き始める。変わった
ことと言えばいつもは秋が深まった頃に出るテングタケ
が出てきた。去年まで気が付かなかったオカトラノオが
川の堤防沿いの3か所で群落を作っているのを発見。
8月上旬・・・本州以南は猛烈な暑さが続く。毎日のように40℃を超え
る地域がある。わたしの所は平年並みの気温が続くが
7月15日以来まったく雨が降らず、野原は乾燥しきって
いたが、9日に25日振りの待望の雨。
8月中旬・・・13日から4日連続の雨。雨のお盆になり、気温も20℃を
切る日も。17日には大雪山山系の黒だけで初冠雪。平
年より1か月早く、1974年の観測開始以来最速。
ススキの穂が出て、セイタカアワダチソウが咲く。
8月下旬・・・22℃前後の涼しいというより肌寒い日が続く。
例年の8月は夏日が20日なのに、今年は15日止まり。
10年振りだとか。
9月上旬・・・今世紀最強の台風21号が4日に四国~近畿に上陸。
各地に甚大な被害をもたらす。その後北し、5日深夜
に北海道西方海上に到達。午前2時台に最大瞬間風速
33.4m/sを記録。近所の公園や河川敷の樹木数十本
が倒れたり折れたりした。2014年の台風18号以来の出
来事。ベランダの朝顔は大分葉っぱが吹き飛ばされたが
何とか持ちこたえる。フウセンカズラは室内に避難した
ので無事。
翌6日深夜3時8分、胆振東部で最大震度7の地震が発
生。厚真町などで大規模な崩壊があり、40人超の死者
を出す。同時に北海道の全発電所が停止するブラック
アウトが発生し、北海道全域で295万戸が停電。私の
所は水道も止まり、41時間後に復旧。スーパーなど
から食品が消えた。
9月下旬・・・すぐ近所の花園橋で鮭の産卵行動。何年振りだろう?
以前は毎年見られたけど洪水で河床条件が変り、寄り
つかなくなっていたのに。産卵後に疲れ切って死んだ鮭
ホッチャレも何匹か。
30日、非常に強い台風24号が日本上陸。各地で甚大な
被害を残し10月1日にかけて足早に列島を駆け抜ける。
10月上旬・・・平年より気温が高目で、比較的穏やかな日が続く。
木々の葉が少しづつ色づき始める。
10月下旬・・・平年より高めの気温が続く。23日は昨年の初雪の日で
あるが今年はまだそんな気配がない。紅葉がピークを
迎える。
11月上旬・・・11月下旬はしばらく気温が低く、冷たい雨の日が続い
たけど、ようやく日差しが戻り平年より暖かい日が続
く。10日になっても初雪観測なしで、132年振りに記録
更新。
11月中旬・・・14日に旭川をはじめ北部で初雪観測。歴史的な遅い
初雪となる。野原から花も虫の姿も消えすっかり冬の
景色となる。近所の公園に今年はエゾリスの姿は無し。
11月20日未明、札幌でもついに初雪。平年より23日
去年より28日遅く、1890年以来観測史上一番目タイの
遅い初雪となった。
12月上旬・・・4日まで全国的に記録的な暖かさが続くが5日から一
気に気温が下がり、冬本番の訪れ。明日から雪の予報。
多分次の雪で根雪になりそう。野山が雪に閉ざされる
長い冬が始まる。
これで今年の「春から冬へ」のメモはお終い^^