ゴタぴょんの日記 12月4日(水)Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2018/03/24 05:16:19
12月4日(水)Ⅲ
Ⅱからつづく
谷岡先生 : やあ、お久しぶり。お元気でしたか?
先生とハーレーさん、それと、
ハーレーさんのお連れの方のフィリップさんとが
ハグでご挨拶。
ハーレーさんも、フィリップさんも、
25年前、この谷岡先生から、
鍼を学んでいました。
今は、ハーレーさんも、フィリップさんも、
サンフランシスコで、鍼級院を開業なさっています。
一種の同窓会です。
さて、何の予告もなしに、
突然訪問なさったので、診療が終わる正午まで、
待つことになります。
が、そこは院長先生。
上手に采配して、ご自分の身をあけ、
応接してくださいました。
我々は、会議室のような
応接室のような事務室?に通されました。
そこで、小児鍼の実技が始まりました。
25年ぶりの実技講座です。
先生には、娘さんがいらっしゃって、
同じく、鍼師として、
堺市内で、首藤鍼灸院を開業されています。
その首藤先生、ゴタにご質問。
「肝虫、夜泣きに、
この小児鍼がいいって、
英語で、どういうのですか?」
ゴタ、答えようと、したが、
「え?
肝虫って、何やったかな?
あかん。でてけえへん。
わかりません。すんません。」
赤面する恥ずかしさです。
肝虫って、癇癪もちの子の意味やと思うのですが・・・
人生には、実にいろいろな出来事があるもので、
ゴタ。みなさま方の鍼の練習台になりました。
鍼をまくりあげた腕に、
約1cm、絣つけるように、なでます。
これは、乳児(1歳児)鍼。
3cm、5cmとなでる長さを変えます。
3歳児~9歳児まで、実習です。
ツボの実習もありました。
ツボを谷岡先生は、active point
を英語でおっしゃっていました。
ツボは、pot と訳してはだめ。
テレビのコマーシャルで
花瓶にくすりをつけている人がいますが
そのくらい、大きな間違い。
point という言葉を使うのがポイントです。
辞書によりますと、
therapeutic point
ゴタ。ありがたくも、谷岡先生の教材になりました。
うなじのツボに鍼を据える実習です。
谷岡先生 : あらー。かなり、凝っていますね。
山田さん、ぐるぐる首を回してみてください。
ゴタ : はい。
グルグル・・・・のはずが、
ボキボキ・・・首が回りません。
だって、借金だらけのゴタ。
いかに首を回せようぞ。わははは・・・笑うな!
でも、不思議なもので、
鍼診療実習のあと、首はスムーズに回ります。
ああ、ありがたや。これは、借財消滅の前兆か。
谷岡先生 : どうです? ゴタさん、
少しは楽になったでしょう?
ゴタ : はい、とても楽になりました。
Ⅳにつづく
ゴタぴょん