Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第21章 その③


   friend-名も無き物語-第21章 その③

  「でも・・・・・・一体なんで・・・・・・?」
 とミスティアは不思議そうにそう言った。
 「この台座と宝石から放たれた光・・・・・・
 これらはどういう意味で、どういう効果が
 あるのか・・・・・・。」
 とカゲロウはさっきまで光を放っていた
 アグノムからもらった宝石と高台にある台座を
 交互に見てそう言うと続けて、
 「単に疲れを取るってだけじゃなさそうだし
 なぁ・・・・・・。」
 とカゲロウはさっきまで光を放っていた
 アグノムからもらった宝石と高台にある台座を
 交互に見ながら不思議そうにそう言った。
 その後、みんなは疑問を抱きながらも山を
 降り、中継地点までもどってきました。
 その時、セラムから電話が入ってきました。
 電話は、今夜はエルストは家に泊まること、
 しばらくはオウキツで生活したいといっている、
 という内容でした。
 ウォーラルにも連絡済みとのことで、カゲロウ達も
 それを了解し、ウィンドラギルドを目指すことに
 しました。
 「さて、エルストのことはしばらくセラムに
 任せることになったし、俺達はシルバルトさん
 のいるウィンドラギルドへ帰ることにしよう。」
 とカゲロウは、セラムとの通話を終えると
 その場にいた皆に向かってそう言った。
 「行きはオウキツ経由だったので南から来ました
 が、直接ライトラインシティを目指すなら北の道
 を進むのが近道ですよ。」
 とピカノンがその場にいた皆に向かって
 微笑みながらそう言ってきた。
 「そろそろ夕方に差し掛かりそうだし、早めに
 降りることにしようか。」
 と僕は夕暮れ迫る空を仰ぎ見ると
 その場にいた皆に向かってそう言った。
 僕達は夕暮れ迫るサバイバルマウンテンを後にし、
 ライトラインシティのウィンドラギルドに
 寄り道せず帰ってきた。
 「おかえりみんな。その様子だと無事に
 サバイバルマウンテンを突破したようだね。」
 ウィンドラギルドのロビーで待っていた
 シルバルトは帰ってきた僕達に向かってそう言った。
 「うん!頑張ったよ!」
 とワラビはシルバルトに向かって
 笑顔でそう言った。
 「そうかそうか。他のみんなもサポート
 ありがとう。そしてお疲れさま。」
 とシルバルトは僕達に向かって
 笑顔でそう言うと続けて、
 「これは今日修行を頑張ったご褒美だ。
 受け取ってくれ。」
 とシルバルトは僕達に向かって
 笑顔でそう言うと僕達に今回の修行の
 ご褒美としてパワーの輝石Sを3個と
 エナジーサイダーを5本とピーピーサイダーを
 5本と2500ポケを手に入れた。
 「ところでカゲロウ君、ちょっと昨日見せて
 もらった宝石を見せてもらえないか?」
 とシルバルトは、カゲロウに向かって
 優しく微笑みながらそう言ってきた。
 「あ、はい。」
 とカゲロウはシルバルトに向かって
 宝石を手渡す。
 「・・・・・・。」
 シルバルトはただ黙ってカゲロウから手渡された
 宝石を食い入るように見つめている。
 「あの・・・・・・ちょっと聞きたいことが・・・・・・。」
 とカゲロウはシルバルトに向かって
 すまなさそうにそう言った。
 「何だ?」
 とシルバルトはすまなさそうに聞いてきた
 カゲロウに向かって優しく微笑みながらそう聞き返した。
 「実は山頂についた時、カクカクシカジカマジカルシャイン
 コウカハバツグンダァということが起きたんですが、
 何か知りませんか?」
 とカゲロウはシルバルトに向かって
 山頂で起きたことを手短に説明した後、
 すまなさそうにそう訪ねた。
 「ふむ・・・・・・高台にあった台座とこの宝石が
 輝いた、か・・・・・・。」
 とシルバルトはカゲロウの説明を聞いて
 少し考え込むようにそう言うと続けて、
 「・・・私にもわからんな。ただ、この宝石の
 内側の色が少し濃くなったと思うなら、つまり
 山を踏破した証拠、ということになる。」
 とシルバルトはカゲロウに向かって
 そう言うと続けて、
 「もしかしたら、何かの条件によって、この宝石
 に何か変化が起きるのかもしれないな。」
 とシルバルトはカゲロウに向かって
 そう言うと更に続けて、
 「面白いじゃないか。その宝石の謎を解き明か
 してみるのも。大切にしなさい。ほら、
 返すよ。ありがとう。」
 とシルバルトはカゲロウに向かって
 預かっていた宝石を手渡しながら
 優しく微笑みながらそう提案してきた。
 「あ、どうも・・・・・・。」
 とカゲロウはシルバルトから
 返してもらった宝石をバッグに
 しまい込むとシルバルトに向かってそう言った。
 「さて、今日は疲れたろう。3階の温泉にでも
 浸かって、ゆっくり疲れを取るといい。そして
 明日の朝、またここに来てくれ。」
 とシルバルトは僕達に向かって
 優しく微笑みながらそう言うと続けて、
 「その時、次の試練の内容を伝えるよ。」
 とシルバルトは、僕達に向かって
 優しく微笑みながらそう言った。
 「わかった!じゃあお風呂に行ってくるね。」
 とワラビはシルバルトに向かって
 微笑みながらそう言った。
 「ああ。いってらっしゃい。」
 とシルバルトはワラビに向かって
 微笑みながらそう言った。
 僕達メンバー全員は風呂から
 上がると今日の疲れもあり
 ベッドに入るとすぐに眠ってしまった。
 次の日の朝・・・・・・。
 「おはよう。よく眠れたかな?」
 とシルバルトは僕達に向かって
 優しく微笑みながらそう訪ねてきた。
 「うん!ぐっすりだったよ!」
 とワラビはシルバルトに向かって
 微笑みながらそう応えた。
 「そうかそうか、それは何よりだ。」
 とシルバルトはワラビに向かって
 笑顔でそう言った。
 「さて、今回の試練の内容だが、今回はちょっと
 遠くの場所を目指してもらう。」
 とシルバルトは僕達に向かって
 優しくそう言うと続けて、
 「知るポケぞ知る、とっておきの場所だ。」
 とシルバルトは僕達に向かって
 優しくそう言ってきた。
 「とっておきの場所?」
 とミスティアはシルバルトに向かって
 不思議そうにそう言った。
 「そうだ。どんな感じにとっておきなのかは、
 見てのお楽しみだ。」
 とシルバルトは僕達に向かって
 優しくそう言ってきたのだった・・・。

                  その④に続く




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