[SI36]科捜研の女
- カテゴリ:テレビ
- 2018/03/03 15:51:16
科捜研の女 File.15「見当たり捜査の鬼」 テレビ朝日 木曜夜8時~
今回は、見当たり捜査専門の刑事と、科捜研が試験中の顔認証システムとが協力して、2年前の強盗殺人事件の真相を突き止めるというお話でした。
見当たり捜査とは、相棒で陣川が勝手にやっていたような、指名手配犯の顔を覚えて繁華街や駅前などの町中で誰かが通らないか見張るという、気が遠くなるような捜査手法です。
本当かどうかは分かりませんが、京都府警では昭和61年頃に発足したと言っていたので、意外と歴史は浅いですね。
今回出てきた桃井はその見当たり捜査班の中でも断トツの検挙数を誇る優秀な刑事。
演じていたのは世界の車窓からでおなじみの石丸謙二郎で、京都なのになんとなく江戸っ子風でしたw
手配犯の中川を演じたのは波岡一喜。私この人大好きなんですよね。
この年代のバイプレイヤーの代表格だと思ってます。
最近では「わろてんか」で人気落語家の月の井団吾を演じたので、ご存知の方も多いと思います。
話を元に戻しますが、中川はわりと簡単に捕まるのですが、桃井は長年のカン、マリコは科学捜査の結果から、中川が犯人であることに懐疑的。
結局科学捜査で犯人が仕事をしていた場所を見つけ、一緒に仕事をしていた桃井の知り合いが、犯人が犯行時に着ていたジャンパーをもらって着ていたため、そのジャンパーから被害者の血と犯人のDNAが検出され、中川の息子が犯人であることがわかったのですが、ドラマ内でも奇跡的と言っていたように、2年前に譲ってもらったのに血はまだしもDNAまで検出されたのはちょっと眉唾かなと…。
まぁジャンパーなんでそう年に何度も洗濯するものでもないですが、ドライクリーニングしてたらヤバいですよね。
もらった人は自宅で洗濯してたのかなw
疑問に思ったところはそのくらいで、後は結構面白かったです。