今日はひな祭り
- カテゴリ:コーデ広場
- 2018/03/03 11:36:33
今日はひな祭りですね。
もらったステキコーデ♪:20
通称「お雛様」
内裏飾りは平安時代の雛(ひいな)遊び(=お人形ごっこ)から
発生したもの。
源氏物語の中でも「紫の上」が光源氏に引き取られた少女の頃に
遊んでいます。
今でいうとリカちゃん人形ですね。
ドールハウスもついています。
貴族のお姫様のおもちゃですから、豪華です。
全品オーダーメイド(当たり前)の特注品です。
御殿(=ドールハウス)から調度品(=インテリア)まで精巧なミニチュア。
私はミニチュアが好きで、リカちゃん人形も大好きでした。
私はハウスは一回しか買ってもらったことがありません。
とても大事にしていたので、小さいころに買ってもらったその一つを
ずっと使って遊びました。
家は一つでしたがアクセサリーやさんとパン屋さん(二コタの出店みたいな感じ)
ダイニングセットは買ってもらいました。
それらのミニチュアの一部は、実は今も持っています。
8つ下の妹に一度は全部譲ったのですが、妹が遊ばなくなって
処分するときに、使えそうなものだけとっておいたのです。
今も、サイドボードに飾っています。
紫の上は乳母(=めのと:教育係。お世話係)から
「10歳を過ぎたらおにんぎょうあそびをしててはいけない」
と、諭されますが、私は多分小学校卒業するあたりまで遊んでいました。
娘にも買い与えましたが、女きょうだいがいないせいか、
あんまり遊んでくれませんでした。
十二単ですが、これ、10キロ~12キロもあるんですよ。
凄く重い。
宮廷の女官たちはこれを着てお仕事していたんですね~。
大変だったと思います。
私は国文科出身なので、実は十二単を着せてもらったことがあります。
本式の着せ方はくじ引きで当たらなかったのですが、
そのあと、希望者は全部重ねてガバっと羽織らせてもらい
記念撮影ができました。
たった2本の紐を使って、一枚ずつ重ねてゆきます。
前と後ろに一人ずつついて二人一組で着つけていきます。
一本結べば、先の一本は解きます。
最後に裳の紐で止めて、着付けの紐は解きます。
あれだけの着物がたった一本の紐で留められているのです。
巫女姿にあるような白い着物と赤い袴は下着です。
言ってしまえば、キャミソールとショーツです。
(巫女のそれとは少し違います)
服飾史なんか見ると面白いです。
かさねの色目も決まりがあって、季節によって使い分けます。
どれも素敵な名前がついています。
「桜がさね」だとか「紅梅の匂い」など季節の花などの名前で
色が決まっています。
ちなみに「ちらり」と見える袴も成人女性は「赤」
少女は「濃(こき)」(=くすんだ赤)と決まっています。
模様も、位によって使える文様が決まっていました。
今は自由でいいですね。
お雛様は早く仕舞わないと婚期が遅れる、と言うのは迷信で、
ま、いつまでも片づけないでいるのはダメですよ、と言うことで、
お天気のいい乾燥した日に良く埃を払ってしまいましょう。
と、言う事らしいです。
旧暦に飾るところは今からのようで、そういえば私の家では
春休みに旅行に行きますが、よくひな人形展をやっています。
色んなお雛様を観ることができて楽しいです。
今年もあるかな?
ツボ装束もいいですね~。
私もやってみたいです。
京都だったら、そういうレンタルもあるかもね。
前は開いてて、袴(引きづるほど長い)なので歩けますが、
慣れないと転ぶでしょうねぇ。(^^;
一本の紐なのよ交互に重ねていくので、それで圧がかかるのかしら?
ま、実の所、そんなに動かないしね~。
これなら年齢関係ないかしら・・・(;'∀')
気崩れしないのね。
というより、歩けるのかしら?
リアでは絶対に無理なので(買えても着られない)二コタでほしいんですが
中々気に入ったものがなくてね~。
このアオイ姫は結構好きなんですが黒ガチャでは出なくて、
後日フリマで手に入れました。
プレ企画でもらえたなんてよかったですね!
舞妓体験もしたかったのですが、余程縁がないらしくもう、無理だわ。
怒られるよ。ババァが着るんじゃねぇ!って(^^;
綺麗じゃなくてもいいけど、若くないと無理だわ。
娘はキョーミないし…。
ニコで プレ企画で昨日このアイテムが貰えた時は嬉しかったです♪
まだ京都での舞妓さんになっての写真撮影への希望も、消えていませんけど 無理な気もしてきています。
古文の先生ヒドイなぁ。
今のようには風呂も洗髪も毎日とはいきませんが、
貴族だからねぇ。洗髪の日があるのよ。
長くて自然乾燥だから、一日がかりになるようですが。
風呂は当時は蒸し風呂ですね。
風呂の接待とかもあったようです。
今ほど、肉食べないから、そんなにニオイきつくないと思うよ。
おフランスなんかもニオイごまかすために香水が発達したとか?
お香も元はインドとかの暑い地方のもので、
ま、ニオイごまかす目的もあったでしょうけど、やっぱりたしなみじゃない
暗いところで逢うんだから、香りは大事よ~。(*´艸`)
髪の毛が脂っぽくて強烈に臭うし
しかも長くてひきずるので埃まみれでレゲエ状態になり
着物が髪の毛の当たる辺りは特に汚れていて
あんまり臭うので香炉に着物を被せて臭いをごまかすという話を
古文の先生から教えてもらったことがあります... ( ̄▼ ̄|||)
そうですね、すっごい重さですよね。
あれで、女官はお仕事するんですよ。
スゴイ疲れるでしょうね~。
メイクもね^^
あの重量、今ではむりだわ・・・