親知らずは虫歯になりやすい
- カテゴリ:日記
- 2018/02/20 05:25:36
奥歯の一番奥に生えることがある親知らず。
位置が悪いので歯磨きの際、最も汚れたまま放置される親知らずが虫歯になると治療そのものが
困難だし噛み合わせも悪い事もあり抜歯する事が多いだろう。
という訳で虫歯の親知らずを抜けば治療の回数が一回で済むと言われて「その方が簡単だな」と私は飛びついた。
ところが、ここで手術の予約を入れるのに2週間以上待たされた。
おいおい。
虫歯が痛いから歯医者に行ったのに二週間以上、治療ゼロってあんまりだよ。
今治水という痛み止めの薬を使えば良いのだけど、親知らずの虫歯にワタを仕込むのは難しい。
結局、ワタだけを虫歯の穴に仕込むことで痛みを誤魔化す事にした。
痛くなったらワタを取って歯を磨き、また新しいワタを入れる事を繰り返す。
耳掃除用の綿棒のワタが今治水に付属するワタを同じモノらしいので、ワタならいくらでも調達できる。
こうして今治水の出番はなくなり穴にワタを詰める毎日になった。
ワタを入れていると不思議と神経のウズキが抑えられるので助かる。
そしていよいよ手術の日になったが親知らずの抜歯は極めて難航した。
このため手術は歯を削る、抜けるか確かめるという痛い治療を繰り返す。
麻酔だけが頼りだが神経は繋がったままなので痛い。
麻酔を追加しつつ手術続行。
結局、歯を真っ二つに切って片方づつ抜く術式になったが、太い方の根は抜けないので歯肉にメスを入れて
後で縫合するという面倒な事態に発展。
手術に手間取ったので口の痛みは長い期間、続くことになった。
あと2回、歯医者に行く予約が入った。
一回で済むって言ったじゃないかと今更ゴネても仕方ない。
手術で簡単に親知らずが抜けなかったのだから、こういう面倒な事になる。
ついてないよ。
そう言えば医者の奴、最初は「日赤で治療してもらってくれ」みたいな話をしだした。
たかが親知らずの治療ごときで日赤なんか。
親知らずの場所が悪いから極めて治療しにくいらしい。
抜歯なら、この診療所でも可能なので抜歯しか道はない。
大体からして親知らずなんか要らない歯だよ。
この親知らずが顎の神経に触っていないかどうかが問題だった。
顎の神経に接触していた場合、顔の神経が麻痺する後遺症が残る。
だから一回CTスキャンで神経の位置を探って抜歯して良いか診察する必要があるのだ。
このため検査費用も結構、高かった。
検査するだけして、抜歯は二週間以上待たされたのだから、踏んだり蹴ったり。
人気のある歯医者は予約をとるのが大変だよ。
治療のために車で出かけると、駐車場は満杯。
駐車できないと治療も何も出来ないのだから、時間より早く行かないと危ない。
私が帰ろうとすると、そこにも車が乗り込んでくる。
駐車場が狭いって事もあるだろうけど、かなり人気の歯医者らしい。
あー歯医者は怖いなぁ。
だから歯石を見つけると、点数稼ぎに医者は すぐに削ろうとする。
儲けたいから ちょこちょこと 診療するのかな?
客(いや 患者さん)を 多く並ばせて 人気店(いや 歯科医院)っぽく演出しているのでは?
さゆちゃんの口腔が一番 心配です ><;
手術が長いと辛い
そうそう、神経麻痺の後遺症の話はしつこくされました。特になにも起こらなかったけど。
口は開くようになったかな?術後開けられなくて、食事が困難でした (T_T)