見失いそうな
- カテゴリ:日記
- 2018/02/20 01:00:49
夜 見失いそうな 心
1日 目をつむったことが
日をまたいで波のように
私を呑み込みにやってくる
夜 吐けなくて苦しい 心
手は震える
涙が出て
それで終われたらよかった
長い 長い 長い 長い
苦しい 逃げなきゃ どこへ 誰へ
足がもがく度何処かに絡まる
腕を伸ばす度掴むところは崩れる
口を開ける度泥水が飛び込む
目を開く度 君が掠れる
夜 見失いそうな 心
1日 目をつむったことが
日をまたいで波のように
私を呑み込みにやってくる
夜 吐けなくて苦しい 心
手は震える
涙が出て
それで終われたらよかった
長い 長い 長い 長い
苦しい 逃げなきゃ どこへ 誰へ
足がもがく度何処かに絡まる
腕を伸ばす度掴むところは崩れる
口を開ける度泥水が飛び込む
目を開く度 君が掠れる
現実?
それでも
前に進む事かな
逃げると
次も逃げる事になる・・・永遠に
なんて考えもあるけどね・・・
冷静でいられない不安定な今
自分を見失う事の無いように
銀河に浮かぶ自分の亡骸は
届かない世界へと流れていく
行き先も判らないまま
永遠に
取り残された魂に
残された心がそっと触れる
優しい温かさを
かすかに感じた時
生きているものへと
また姿を変えていった
明日が、今日と同じに迎えられればそれは幸せな事とも・・・
みおさんとは、多分年が大分違うから・・・今の私には余計そう思うのかも知れません。
また、明日があれば良いね。何も変わらない明日があれば良いね。
本当は、もう少し変わっている事も願っているのに。
私は、思春期の頃からずっとみおさんと同じ。
ずっと、ずっと待っている人でした。
何年も、何年も待っている人でした。
そして、相手の人との良い思い出だけを大切に大切にしている人でした。
悪い事は、後回しにして・・・
いつかは、戻って来てくれる。そう港の様に船が戻って来るように・・・
今は、また別の意味で待っているのかも知れません。
私の手から離れてしまった息子たちを・・・
逃げてしまいたい思いって、誰でも持っている。
今の私も持っている。でもそれをしてしまえば、悲しむ人が必ずいるから逃げられない。
この歳になると・・・特にね。
たまたま一昨日、久々にベッドに入った時に涙が溢れてきました。
今の私の一番の思い出の場所ってどこだったのかな?って。
もし私が最期の日を迎える時に、連れて行って欲しいと大切な人に言う場所はどこかな?って・・・
その大切な人に、覚えていて欲しい場所はどこかな?って・・・
ちょっと、難しかったかな?
歳を重ねて行く私にとっては、これからの宿題になるのかも知れません。
自分が見ていたものの角度が少し変わっただけで、見失った感じがする。目の前にあるのに。
もがいて、逃げているのすら、出口に向かって進んでいるのかもしれない。
見つける・見失う 逃げる・進む もがく・抗う 崩れる・拡げる
いろんな対義はその対極じゃなく、薄い膜の表裏に存在してると思ってる。
遠いと思っていた景色が、いつの間にか目の前にあることなんて、これからたくさんある。
なんか…詩と全然関係のないことを呟いてしまってるかも(;・∀・)