コインチェックから仮想通貨、引き出せず
- カテゴリ:その他
- 2018/02/14 06:24:39
https://www.asahi.com/articles/ASL2F4W3XL2FULFA01B.html
コインチェック社が客から預かった全種類の仮想通貨取引を再開できていない状況は依然として変わっておらず、
取引再開=倒産という図式が思い浮かぶ。
そもそも秘密鍵の管理体制はどうなっていたのか。
http://upup.bz/j/my65199APZYtd9GlViN7NDU.jpg
秘密鍵さえあればコインチェックから仮想通貨を引き出せる仕組みになっていたのなら
社員の誰かがUSBメモリにでも秘密鍵をコピーして持ち出せば、その後 仮想通貨の引き出しは自由に行えたのだろうか。
USBメモリを使わずとも会社から自分に秘密鍵のメールを送れば、出金は自由にできたのか。
いずれにせよ内部の者が秘密鍵に自由にアクセスできる状態になっていれば、580億円の仮想通貨は移動できる。
コインチェック社が取引していた仮想通貨はネム(NEM)/ XEM以外にも12種類ある。
他の仮想通貨の秘密鍵も流出していれば、取引再開と同時にまたもや多額の仮想通貨が流出し、事態は悪化するだろう。
コインチェック社が未だに取引を再開しない理由は公開鍵を変更しても、またそれを持ち出されて被害に遭う可能性が高いと警戒しているのだろうか。
http://ka-soku.com/archives/7110477.html
秘密鍵を社員が持ち出したのではと事態の推移を見ていると
ある日本人の男性が、流出したNEMの一部を仮想通貨ライトコインと交換していた事が分かり警察が事情聴取している。
そこから犯人に繋がる手がかりが?
利口な犯人なら、まず無関係な者に盗んだ仮想通貨を少量、譲渡しその者が換金するように仕向けるだろう。
そこで無関係な者が拘束されるようなら、盗んだ仮想通貨に対する監視体制が厳重だと分かる。
なんか三億円事件みたいに未解決で終わりそうな感じになってきたなぁ。
盗まれた仮想通貨NEMは小分けにして取引すれば監視対象から外れることが判明。
このため換金されても犯人は特定できないだろう。
それを無効化できるのだから、これ程 資金洗浄向きの通貨はない。
結局マネーロンダリングの温床ですね。