Nicotto Town


今年は感想を書く訓練なのだ


『スター・ウォーズ EP5』(1997)

◆概要
デススターが破壊された前作の3年後の1980年に、続編の『EP5/帝国の逆襲』がリリースされた。
帝国軍はそれでも反乱軍を圧倒しており、ルークとレイアたちは逃亡を余儀なくされる。
ルークはオビワンの導きにより、ジェダイの騎士としての修行を積むべく惑星ダゴバへ向かった。
レイアたちは、ハンソロのミレニアム・ファルコン号で雲の惑星ベスピンへ逃れる。
そのころヨーダは、惑星ダゴバでルークをジェダイの騎士として鍛えていた。
しかし、アナキンと同じジェダイの騎士としての欠点を見抜いたヨーダは失望する。
ダースベイダーと皇帝は、ルークを暗黒面へ誘い込もうと画策し罠を仕掛けるのであった。
そして、歴史は繰り返されようとしている。
◆感想(ネタばれあり)
修行中のルークは、沼に落ちた小型宇宙船をフォースを使って引き揚げようとするが失敗する。
ルーク 「とても信じられません」
ヨーダ 「さよう、だから失敗したのじゃ」
このセリフが耳に残る、そう、可能と信じて行わなければ決して成功することはない。
いや、それだけではない、諦めないでやり続けなければ、達成する者には選ばれない。
途中ば手足が取れちゃうC3POとR2D2のコンビは、今回も健在で楽しませてくれる。
ルークはレイアの危機を救うべく向かった先で、ベイダーとの対決になる。
しかし、互角に渡り合う所は突っ込まないでおこう、どっちが強すぎで弱すぎなのかは。
ベイダーが父だと知ったルークは、かつてのアナキンのように右腕を切り落とされるが、レイアとの交信で窮地を脱する。
ここで、レイアとルークが双子の兄妹という伏線が引かれたことになる。
EP2と同じように、次へのつなぎ的に物語が展開するため物足りなさは否めない。
これで3部作の主要人物は出そろった訳であるが、ベイダーの次に来る二番人気のマスター・ヨウダをお楽しみください。




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