宝塚線被害者にJR西説明会
- カテゴリ:その他
- 2018/02/12 06:40:26
宝塚線被害者にJR西説明会
https://www.asahi.com/articles/ASL2C4DL2L2CPTIL008.html
宝塚線の福知山線脱線事故でステーキ畠利明氏(はたけとしあき)などが多大な迷惑を被ったとして被害者ヅラして度々JRを批判していた事を懐かしく思う今日このごろ。
JR西説明会が開かれたが、そこで再びJRの経営姿勢が批判されたようだ。
福知山線脱線事故は4月25日に発生したが毎年、この日になるとJRで黙祷するし社内教育の一環で被害者家族の対応に当たった社員のビデオを二人分見たりする。
被害者遺族の対応に当たった社員が言うには「誠心誠意、私が何度も謝罪に訪れた所、ついに遺族の方々が許すとおっしゃって頂けた」
という話を聞いた。
そうかぁー遺族はJRを完全かつ不可逆的に許すと言った訳だから、もう安心だなぁーと脳天気に安心している訳だが
死者107名の遺族の全てが許したわけはない。
負傷者562名の中には障害が残った人も多数いるのだから許しようもないだろう。
それを考えると上手く謝罪、説得できた遺族への対応事例ばかり社内教育でビデオで見せているJRは
福知山線脱線事故を終わった事として綺麗なパッケージに入れおわったのだろう。
あの事故は、確かダイヤに無理がありそれを犯すと日勤教育という不毛な研修を行っていたことがそもそも原因だったと思いました。
原因を考えれば謝って済むような問題では、ないはずです。
元々過疎地域で黒字化する訳はないのだけど。
JRになったのも民営化で赤字が抑えられるだろうという期待があったように思う。
北海道の線路はメンテナンスができていなくて脱線を繰り返したけど赤字だから対応は遅れに遅れた。
鉄道会社としては、もう役目が終わったのかもしれない。
職員は国有という意識が抜けなくて、感じ悪いって言ってました。
国という驕りがあるんでしょうね 忘れてはいけない事故なのに
反省してこそより良い未来があるのにね
つまり事故現場の負傷者等を救助するよりJR本社の業務を優先したわけだが、この状況でも遅刻した場合その社員は上司から
「電車事故ぐらいで遅刻するなよ」と怒られた上に給料の減額まであったのだろう。
当時のJR社員にとって人命救助より出勤の方が優先事項だった事を国民は明記すべし。