『スター・ウォーズ EP4』 (1977)
- カテゴリ:映画
- 2018/02/09 22:41:13
◆概要
1977年に『遠い昔、遥かな銀河系では……』に始まる、スペース・ファンタジー・サーガを知らぬ人は少ない。
その超越した力の源は【フォース】と呼ばれ、その光の資質を操るには現在のアスリート程の鍛錬を要する。
いくらフォースに恵まれたとて、鍛えられた精神もって扱わなければ、その強大な影に飲み込まれてしまう。
飲み込まれて、光の反面たる暗黒の力に支配され、己の意のままに【フォース】を操る者を暗黒騎士(シス)と言う。
ダース・シディアスとその弟子ベイダーがそれにあたる。《ダース(Darth)(Dark Lord of the Sithの略称)》
銀河共和国が崩壊し、帝国の圧政下にあった銀河の国々では、抵抗する者たちが同盟を結んでいた。
そして反乱同盟軍は、帝国軍の誇る宇宙要塞:初代デス・スターの極秘設計図を密かに盗み出す事に成功した。
これを基に帝国の野望を打ち砕こうと、デス・スターへ立ち向かうまでの物語である。
◆感想(ネタばれあり)
物語のEP1でジャー・ジャー・ビンクス(JJB)は、お笑いを振りまいて鑑賞する良い子たちの気を惹こうとしていた。
本家であるEP4は、C3POとR2D2のコンビが担っているが、完全に格が違う。
とてもじゃないが、JJBなど足元にも及ばないと考えている。
C3POとR2D2のコンビのひな型は、黒沢映画の『隠し砦の三悪人』にあると語られている。
これに出てる、百姓の太平と又七のユーモラスな会話に惹かれたルーカスが、C3POとR2D2のコンビを生み出したのだ。
それどころか、スターウォーズ自体もこれを手本としていると言うのだ。
太平と又七のコンビとて、おそらく『東海道中膝栗毛』に登場する、弥次さんと喜多さんに遡ると思います。
私は1997年にリニューアルしたDVD版の方を、本日見直して執筆しております。
当時の物はVHSであり、現品があったとて再生するデッキがありません。
視聴してまず思うのは、ハリソン・フォードがあまりにも若くてこっちが恥ずかしくなる事です。
中盤でオビワンがベイダーに倒されてしまい残念ですが、これは彼の予定された行動であったようです。
ラストのデススター攻撃場面で、霊体となったオビワンのセリフ「フォースを使え」有名ですね。
EP4はEP1と物語の展開が似てますね、おっとEP1が似せて作ったの間違いか。
「歴史は繰り返す」ローマの歴史家クルティウス=ルーフスの言葉、これも一つの映画の主題であろう。
お楽しみください。
>恐れず、前進して下さい。
ありがとうございます。
戦国時代小説の執筆を志してはや6年たちました。
時代考証はひとまずこれまでとして、昨年秋に執筆力を養おうと頑張り始めました。
今は和歌の世界にどっぷりはまってます。
思ったことを、上手くお届けするための鍛錬ですね。
楽しいです。これだけでおなか一杯になりそうです。
貴方は、創作の世界で何か、やらかしそうに思われる。恐れず、前進して下さい。
ゴーアヘッドです。