Nicotto Town


今年は感想を書く訓練なのだ


『スター・ウォーズ EP3』(2005)

◆概要
クローン兵率いる共和国側のジェダイ騎士団と、
バトルドロイドを擁する分離主義者の長であるドゥークー伯爵との争いは各地で続いていた。
事態を有利に導こうとドゥークー伯爵は、共和国側のパルパティーン最高議長を誘拐した。
ベン・ケノービーと弟子のアナキンは、これを救出すべく向かう所から物語が始まった。
そして、強大な力を増して来たアナキンの活躍により、パルパティーン最高議長は救い出されたのであるが……

◆感想(ネタばれあり)
この上ない手柄を立てたアナキンなのだが、ジェダイ評議会ではそれを評価しないことに不満を募らせる。
そればかりか評議会は、アナキンを取り込もうとする議長を危険視し始める。
案の定パルパティーンは、アナキンの見る悪夢に付け込み暗黒の力でそれを克服できると誘う。
アナキンは予定通り正体を現した、シスの暗黒卿であるパルパティーンの弟子になっちゃうんですね。
強大な力と、そうれを上回る傲慢さに加えて、修行の全く足りていないメンタルの弱さが原因なのです。
マスター・ヨーダは、これを心配していたんですね。
三つ子の魂百までの例えがあってるか分からないけど、ジェダイとしての修行が遅かったのです。
それゆえ、フォースの力の成長が、心の成長に全く追いつかなかったのでしょう。

こうなることは初めから分かっているのですが、それでもオビワンに遣られちゃうアナキン弱くね?可笑しくね?
つうか、オビワンの方が強い理由が無いのだから、アナキンを弱くさせた理由が欲しかった。納得したかった。
ヨーダがパルパティーンを仕留めそこなったのは納得いくが、なんでオビワンはアナキンとどめを刺さないんだ。
ほっとけば死ぬだろう設定だったけど、弟子を愛していたならとどめを刺すのが愛情だろ。
苦しませて死なせるなんて、憎しみも持つ者の行いでありオビワンのキャラに合わない。
つまり、とどめを刺せなかった理由を説明してほしかった。

このEP1~3のシリーズでは、1が最高だって事だな、3が最も悪く4に繋ぐための無理なごり押しが満載だ。
それでも、スターウォーズ大好きだよ! 人気ナンバーワンはやはりベイダー卿であろう。
だからもうチョット素晴らしいシナリオが臨まれるのです。
そうすれば更にEP6でシスを倒すベイダーに、心を奪われるのであります。
アナキンの内面描写がもっと良かったならば余計にね……

アバター
2018/02/09 12:48
natsukiさん
コメントありがとう

>『新たなる希望』
エピソード3を見た後だと、なぜルークが希望なのかが、より理解できるのですね。
裏話だと、アナキンの右手は(ラストバトル時)義手、そしてルークもいずれそうなる。
スター・ウォーズと言う銀河伝説は、その歴史を繰り返すと言うオマージュ? らしいです。

お気に召したら、時間のある時にでもお楽しみ下い。
それでは
アバター
2018/02/09 11:09
スター・ウォーズお好きなんですね^^
私は・・『新たなる希望』しかまだ見てないです汗

去年の年末ごろ、スターウォーズのラッピング電車走ってましたよね。
映画の公開記念だったのかな?何年経ってもすごい人気ですよね!



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