BS・NHK世界のドキュメンタリー1月18日放送
- カテゴリ:コーデ広場
- 2018/01/30 01:45:44
お気に入りコーデ
1月18日(木)PM17:00~放送。
BS・世界のドキュメンタリー「パソコンを置いて 森で暮らそう。」
という番組が放映されていましたが、
ちょっと、久しぶりに、こーいう感じのTV番組は懐かしく、
ざっと、お話すると、2014年カナダで製作されたお話で、
家族は、両親、3人の子供、サム10歳(男子)、ケイト8歳(女子)、
テス4歳(男子)、犬1匹、猫2匹を引き連れての8人家族の物語であり、
カナダ北部のユーエン準州の森の中に、9ケ月間、この家族だけで生活する
という話であり、この森に小さな船で簡単な家財道具と家族を乗せて、
この森の小さな家で(あまり建付けのよろしくない感じのログハウス)
この家は、父親の知人が建てた物らしく、父親が手を入れながら使用して
いるそうで、なんと、ここの生活ではPCはモチロン!時計も持ち込み無し!
だそうで、ちなみにトイレも家外にお手製で製作して用を足す。
という生活。時には森に行ってベリーをたくさん摘んで、お菓子やジャムを
を作り、さらにベリーのしぼりたてのジュースを飲んで(すっぱそう!)
食べ物から、すべても物を自給自足で養い、どーも映像を見た限りでは、
無人島に家族で暮らしに行っている感じであり、ご近所付き合いも無く、
家族だけの生活。
季節は、冬を迎えますが、とにかく森の中の一軒家なので、氷点下-40℃に
なると、家から出れない日が続くため、とても苦しそう。
だけど、そこをユーモアと知恵で乗り越えながら生きてゆく姿にも、
たくましさと、暖かい笑いがありますが、そんな生活の中、当然、生野菜や
みずみずしい果物等は貴重品でありながら、突然のサプライズで父親が
スイカを運んでくれ、家族で、これ以上の御馳走はない!と言わんばかり
でしたが、やっぱりこーいう話にイマドキの現実を感じます。
(ホント、ないでしょう?!イマドキこんな暮らし・・・)
さらに、家の中に引きこもっている時、つまらないと言って、子供達は、
どこで知識を得たのかわかりませんが、突然、象形文字のお絵かきを自慢
そうに描いている所を見て、私の子供の頃には暇つぶしに、アラブに行っても
さすがに象形文字のお習い事は、ございませんでしたから、やっぱり、
イマドキのカナダ圏の好きなお宅のケースなのではないかと思われます。
そして、そんな中、家族だけで、毛糸や紙、どんぐりや、松ぼっくりなどを
使って、ハロウィンパーティーや、クリスマスのお祝いやクリスマスツリーを
自分達で製作するのですが、何気なく、子供が作ったクリスマスツリーが
ナチュラルキッチンで昨年売り出されていたツリーに似ていて、
あまりに製作に大声を出した私であり、(やっちゃいられない!)
さらに、クリスマスプレゼントも物質的な話ではなく、子供達自らが作った
詩をプレゼントして朗読して(どっかの網目と一緒!)クリスマスを過ごす。
と言った暮らしぶり・・・
お天気のいい日には、外に出てクマと遭遇。などなど、
う~~~~ん、ちょっと倉本聰さん原作「北の国から」という気もしなくも
ないし、そう・・・カナダの手つかずの美しい自然が各場面に織り込まれて
おり、素敵です。
家族が、文明的な生活ではない所から、家族だけを頼りに支え合って生活する。
というのは、私が子供の頃流行った、「大草原の小さな家」とか、
「プラムクリープの土手で」じゃなかったかな?シリーズ物でたくさん一時、
発売された児童書の世界も感じさせるお話で、結局、この家族は9ケ月後には
又、船の家財道具を乗せて、都会の生活に戻り、
これだけ、幸せな生活を心身共に、与えられた事に感謝し、今度は人に返して
行こうという結びになっているお話ですが、私は結構、都会の厳しい生活の中
自分達の幼少期のほんのひと時だけでも、こういう精神的に好きな時間を
家族だけで過ごせたという事が自分達の記念になって残る事は間違いない
と思いますが、逆に手の込んだ贅沢な話なのかも知れませんが、中々、
出来る物ではないのかも知れませんよね。
時々、このシリーズは再放送もされているので、ご興味のある方は
ご覧ください。
追伸:とても気になったのですが、母親の着用していたチェックのシャツ
ですが、誰のお得意の柄だったんでしょう?
まさか、マフラーにはしていないですよねぇ・・・ふむふむ。