こんな厄介なモノ扱えるの?
- カテゴリ:日記
- 2018/01/16 18:42:12
東海村JOC臨界事故で、被曝しその後死亡した大内 久さんの治療経過の動画です。
https://youtu.be/C35p_xW3LqE
1999年9月30日、JCO東海事業所の核燃料加工施設内で核燃料を加工中に、ウラン溶液が臨界状態に達し核分裂連鎖反応が発生、この状態が約20時間持続した。これにより、至近距離で中性子線を浴びた作業員3名中、2名が死亡、1名が重症となった他、667名の被曝者を出した。国際原子力事象評価尺度 (INES) でレベル4。臨界状態は20時間続き、事故当初、JCO社員は誰も事故を収束させようとする作業をしなかったが、「あなた達でやらなければ強制作業命令を出した後に、結果的にする事になる」と国からの代理人に促された結果、「うちが起こした事故はうちで処理しなければならない」と同社社員らが18人を2人1組で1分を限度に現場に向かい、アルゴンガスを注入して冷却水を抜く、ホウ酸を投入するなどの作業を行い、連鎖反応を止めることに成功して事故は収束した。(Wikipediaより、抜粋)
動画は48分間と長いですが、見て頂けると幸いです。
更に興味がある方は、こちらのサイトを紹介します。
『東村JCO臨界事故』放射能の恐怖を実感する画像&被爆者やその後まとめ
https://xtreeem.com/I0000636#head-8e910b475bcefaf4ba5178e0494af59d
かなり、きつい画像もあります。ご注意下さい。
遠い昔話です。人によっては知らない人もいるでしょう。バケツで臨界を起こしたんです。愚か者のしでかした事故です。
作業者の勘に頼った作業は危ないという実例ですが管理職の方にも一応 バケツで調合して良いですか と確認していたところに、この事件の真相がある。
管理職は 作業時間が短く済む+材料の損失が少ない という会社の利益に貢献しそうな提案にヒョイヒョイ乗ったのだろうなぁと思われる。
おそらく ほかにも報道は簡単に済ませていて大切なこと伝えられてないもの多いかもしれないですね
必ず 責任者がいるけれど 責任のがれをしようとしていますよね
責任もとれない人が責任者という人たちに多額なお金を給料として受け取って 悠々生活している現在 情けない時代なのだと思うこと多いですよね
放射能の影響がこれほど恐ろしいものとは・・・・。
それなのに、全国の原発を再稼働させようとしてる、今の日本。
福島の惨事がまた起きないか、不安になるばかりです。
亡くなられた、2人の作業員の方のご冥福をお祈りいたします。
もう40年使ってますが、更に20年延長使用しようとしています。
もちろん野党(と言っても共産党の3議席だけ。民進党は日立に買収されている与党。)
は猛反対していますが、茨城県は自民党の巣窟、そしてやくざの巣窟。
自民党と暴力団がグルになって好き勝手放題やっている県ですし・・・。
話は逸れましたが、そのHP閲覧しました。当時「バケツでウラン」とよく云われたものです
しかしその作業員の医療処置は壮絶を極めたものですね。
核ミサイルを喰らうとああなるのでしょうか・・・。
恐ろしいいです。