Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


縄文…


近年、縄文時代に、なんとなく興味を持っている。

それをしった、友人が、薦めてくれた本が
『俳句の海に潜る』(中沢新一・小澤實)だった。
縄文時代のこと、それほど、書いているわけではないのだけれど
縄文のアニミズム(モノたちに生命が宿っている)が、
俳句の、動物や植物たちとあること、季語をいれることが、
通じ合っているのではないかということで
根のほうで、けっこう縄文的なことが論じられている。
かなり、面白くて、年末から、ゆっくり読んでいる。
ありがたい。

わたしはここ数年、身近な植物、動物たちに、なんとなく
親しみを感じているのだけれど、そうした指向が、もはや
縄文にそうとは知らず、向かっていたということなのか。
もっとも、彼らのそれは、もっと死とひっ迫しあったものでも
あっただろうけれど。

中沢新一氏の本は、ずいぶん昔、読んだ。
なつかしい。
今回、この『俳句の海に潜る』が面白いから、
『アースダイバー』(縄文地図をもって東京を散策すると…)
『縄文聖地巡礼』(坂本龍一と共著)を買った。
しばらくは、楽しめそうだ。




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.