Nicotto Town


世界に境目なんて必要ないのかもしれない。


あまり笑えない話 その3


約20年前 『発毛剤』が発売された
いや-
『育毛剤』ならば 遥かな昔から 何度となく発売されてきた
大正製薬は高田馬場の谷を出で 日本全国の土地を目指して侵攻を繰り返した


それが約20年前の戦争-

 [某一般販売業店舗 9月23日 11時09分]
1109hrs. Sep 23, 1999

レッドアラート!
その時 私はカウンターにいた
カウンターの内側から お客様の質問に答えようとしていた
お客様が私に向けて吠えている

無茶いうな
レジには1人しかいなんだぜ こっちは

通信司令室よりシスティーナ
増援は送れない

どう見ても20代にしか見えないあまり薄毛でないお客様「これ必ず生えてくるんですか?」

システィーナ「いえ、100%必ずというわけではなく、6ヶ月毎日2回続けて、フサフサになる方が1割くらいで、あとは・・・・・・・・(メーカーからもらった1部しか無いB5サイズのパンフレットを見せながら説明)」

お客様「この資料もらえないんですか?」

システィーナ「申し訳ありません、メーカーから1部しか頂いておりませんので、」お客様に差し上げてしまうと、他のお客様にご説明ができなくなってしまうので、差し上げることができません。メーカーからは、これと同じ内容が書かれたパンフレットが来ておりますので、こちらをどうぞ。」

お客様「いやそれが欲しいんです。ください。」

システィーナ「1部しかございませんし、お客様だけ特別扱いするわけにも行きませんし、お客様にだけ意地悪しているわけでもございません。こちらのパンフレットをどうぞお持ち下さい。(忖度しろよ!!)

お客様「だからそれ下さい。」

システィーナ「いえですから・・・・・・・・(以下略)」

このハ・・・・・・・・ゲホンゲホンゲホンゲホンゲホンゲホンゲホンゲホンゲホンゲホン!!!

世界がひっくり返り、カツラが裏返った。

それ以来、『B5サイズのパンフレット』の存在も隠蔽される。

発売後に起きた出来事は人々の記憶から消え、そしてパンフレットも同時に歴史の闇へ封印されたのだ。

これも平和への一つの形なのかもしれない。

―こうして物語の幕は閉じる。
だが、彼ら自身の物語は終わりを迎えたわけではない

アバター
2018/01/03 22:30
カウンターの中に入ってくる常識の通じない人もいるんですよ。
「お客様、こちらレジになっておりますので、もし見たい商品がございましたらお出ししますので、こちらのほうに来ていただけませんか?」って言ったのですが、
「カウンターの中に入っちゃいけないってどこにも書いてないだろ?」って言うんですわ。(白目)
キチガイに理屈は通じないのでどうしようもありませんでした。
アバター
2018/01/03 21:06
こだわりの強いひとっていますよね。
対応するのは、なるべく避けたいのですが、
カウンターのような場所では、避けようがありませんものね。



アバター
2018/01/03 03:08
リアップはまだ生きてるのか?

まあ 悪い奴はなかなか
死なせてくれないもんだ

本物の英雄は
いつも先に死んでいく

カロヤンアポジカも LION M も 101も皆―

一生地獄で
生きて行くしかねぇんだ

まあ―

それも強者の証さ
フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ
アバター
2018/01/03 02:58
『新しい世界への門は開かれた』

『我が髪は風となり』
『その門へといざなう』

『眠りし毛根の目覚めるとき』

『私の髪も蘇るだろう』
アバター
2018/01/03 02:48
発毛という名の新たな創造は
正道な力を以って大正製薬が行使する

ハゲ 脱毛 薄毛 今そのすべてを開放する
『ハゲなき世界』 が創造する 新しき国家の姿だ

ハゲや薄毛も意味を成さない
その線引きは 今我々が消し去る

『ハゲなき世界』 が
新しい物語を書き連ねる

世界は変わる



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