ゴタぴょんの日記 2014年3月20日 Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2017/12/28 05:18:12
3月20日(木) Ⅲ
Ⅱからつづく
【京都へ】
昼食は、また、「黒門市場」
かなと思い込んでいたところ、
「 昼食は、いらない。
京都に直行して、金閣寺を見たい。」
とおっしゃいます。
ジンさん : 何時ごろ、金閣寺に着きますか?
ゴタ : イーティエン パン。(1時半かな。)
(のつもり)
ヾ(@°▽°@)ノ
その1時30分に、鴨川西に降りました。
途中、事故渋滞が
あったので、仕方おまへん。
河原町九条で、左折。堀川通りで右折。
何か、これクイズかも。
では、今、車は、北を向いているでしょうか?
それとも南?
鴨川西を降りた時点では、車は、北を向いています。
なぜだ、と言われても困る。
京都は、大阪の北にあるからだ。
そのまま、自動的に河原町通りへと続く。
そうすると、また、
うるさい輩は、ねじ込むかもしれない。
「 じゃあ、何だな。
阪神高速京都線=河原町通り でよろしいか? 」
「 知らんがな。」
(≡^∇^≡)
【金閣寺】
ジンさん : ゴタさん、あんたの分は、
買わなくていいのかな?
ゴタ : はい、私は、フリーパスです。
ジンさん : いいねえ。
でも、ここは、うるさい場所のひとつ。
ガイド登録証を忘れたら、
散々文句いわれまっせ。
中に入ると、ガードマンのおじさんが、
「左に進んでください。」
と大きな声で、がんばって誘導しています。
(のどが涸れるで。たいへんやな。)
なぜ、我々、観光客は、左に進まず、
立ち止まるのか?
答えは、簡単明瞭。
金閣寺がきれいだからだ。
「わぉー」
と、感嘆する瞬間は、やはり、立ち止まる。
それが、自然だからだ。
それを左に、薦め、といくら声を張り上げても、
そうはいくまい。人間だから。
金閣寺はんも、ようけ
稼いではるんやし、歩く歩道をつけてえな。
池の周りをぐるりと、一周させたらええのでっせ。
「その金がおしい。」
なんてゆうてたら、
それは、もの惜しみっちゅーもんでっせ。
うそうそ。
池の周りに、歩く歩道は、
金閣寺には、似合いませんな。
正午になったら、金閣の三階の窓が開いて、
ハトが、ポッポーて出てきたら、おかしいやろ?
そないなったら、もう、
誰も、見学に来てくれはれへんで。
【離魚石】
これは、もともと、
中国伝説から来たものなのに、お客様は、感慨に
ふけっていはります。
【石不動】
ここも、何の祠かと聞いてきはります。
お堂は、不動明王。
弘法大師はんの彫ったお不動さんは、
秘仏なので、見られません。
「なんで、隠すのや?出てきて、衆生済度せえや。」
「ちゃうやん。ありがたがって、
もらうために、わざと、こうしてんねんがな。」
Ⅳにつづく
ゴタぴょん