クリスマスと十二夜
- カテゴリ:コーデ広場
- 2017/12/25 11:37:43
Merry Christmas! クリスマスのかけらをお届けします。
『十二夜』ってご存じですか?
ああ、シェイクスピアのお芝居にあったね~、というのが一般的な反応だと思います。
面白い戯曲なんですが、実はこの戯曲の内容と十二夜とはなんの関係もないんです。
では、なぜ十二夜と呼ばれるのかというと、
「十二夜」のシーズン中に演じられたからという風に言われています。
これは、キリスト降誕から十二日間が本当はクリスマスシーズンとして祝われていたのです!
そう、昔のクリスマスは一日だけじゃなかった。
なんと十二日(十二夜)続いたのです。
この日数には聖書のなかにちゃんと根拠があります。
救世主の誕生を祝うためにやってきた東方の三博士が旅に要した日数が十二日間なんですね。
従って、三博士が
「ここに救世主がお生まれになった!」
と言って、厩の聖家族に贈り物を捧げた日が公現祭というキリスト教上のお祭りでして、
そこまでがクリスマス。
新年(1月1日)も、勿論この期間中に含まれます。
Wikipediaには、日本の松の内に少し似ている、と書かれていましたが、
確かにそんな感じかもしれません。
私は、太陰暦の名残もあるのかな、と思っています。
太陰暦だとどうしても、太陽の動き(太陽暦)との差が生じてきます。
太陰太陽暦ではその辻褄をあわせるために、閏月、というようなものを設ける。
こうした、「暦の辻褄をあわせるモラトリアムな期間」というのは、昔からあったようなんです。
暦にある日じゃないから、仕事はいないでお祭り騒ぎをする!
まあだいたいそうなりますよねw
となると、十二夜とはクリスマス当日から始まる楽しい祝祭の期間です。
週末はクリスマスどころじゃなかったよ~、という声を幾つか聞きました。
よし、それなら十二夜だと思えばいいじゃないですか!
年があけるまでは、クリスマス気分、祝祭気分でおっけーです。
む? 年末はばたばたしてそれどころじゃない……?
その場合も、この記事を読んで下さったみなさんに、
うさぎサンタがクリスマスのかけらをお届けします。
Merry Christmas!
普段、地元の鎮守か、有名な寺社にしか行かないと、そのあたりの事情がなかなかわかりませんね。
日本固有の宗教なのに現状がそれというのは、ちょっとなあ、という気もしますね……。
残念な事です。
神職は複数の神社を掛け持ちしたり
普段は別の仕事をしたりと
神社だけだは食べて行けないのが現実の様です。
神社は全国に8万弱しかし
神職は2万人強しかいないそうです。
なんだか日本全国、神職が足りていないところが多いみたいですね><
それというのも、おそらく神社が神社としてだけでは存続できなくなっているせいもあるのでしょうが……。
残念なことです。
氏神様をお祭りしましょうと言われても神職が常駐していません。
地元和歌山市の一之宮日前宮を氏神様としてお祭りしています。
日前宮はかつて朝廷が定めた位階(神階)で
伊勢神宮と並んで神階なし(位階を超越)と位置付けられた
格式の高い神社でした。
ありがとうございます!
十二夜って戯曲としてはわりに有名ですが、
十二夜ってなんのことよ、というのは知られていない気がします~。
というわけで公現祭まではクリスマスですw
洋食メガコンプはほんと大変そうです><
年があけるまでクリスマスw・・・良いですね~『十二夜』ってそういうことかw
ブログのコメ返しですが。
ギフトハウスは思ったより早く出たけど洋食メガコンプは大変でしたよ~ねこです。