屋根の上のプロポーズは不首尾
- カテゴリ:ペット/動物
- 2017/12/23 09:20:55
夕刻、室外からフィロリロ、フィロリロ、クイクイ、ピチピ……イイ声が。
延々と続けており、屋根の上を歩くカワイイ足音も聞こえる。
そーっと覗いてみた。ヒヨドリくらいの大きさの鳥さんが二羽。
一階の屋根の端に、灰色でふくよかなトリ。おそらくメスだろう。
全体が黒、赤っぽいおなかのヤツが熱心に歌い、踊り、しっぽピコピコ。
ほほほ? こんな時期に求愛のダンスであろうか? 冬なのに。
あまり覗いていては失礼にあたる。カーテン越しなので写真も撮れない。。
張り切って歌い踊るオス、だがメスはつまらなそうに眺め微動だにしない。
一階の家人に報告する。あんなに頑張ってるのに気の毒ではないか?
「暮れにやることたくさんあるとき、踊るバカ眺めたら腹が立つだろ」と仰る。
いかにも、いかにも。もちろん比喩表現ですね、わかりますよ。
ヘボ小説を中断し、ファンヒーターの掃除を始めた。オス、ガンバレよ。
さいきんマイブームなのが、上野のパンダのライブカメラです。
朝見るんですが、飼育員さんが寒い中掃除やえさの準備をしてるのが面白い。
二人を「メガネくん」「帽子くん」と命名して、人知れず応援しております。
屋根上といえば、猫が歩いていたことがあります。
前足だけしかみなかったですが。