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ウイルス戦争 神は死んだ


白雲自去来の掛軸

白雲自去来

はくうん 自ずから きょらい

青山元動ぜず、浮雲の去来するに任す
いつ、どこで、何をするにしても、万縁万境(ばんえんばんきょう)(周囲のいろいろな現象)に
心をとらわれて右往左往することなく、山のように少しも動ずることなく、泰然としてわが道を貫き通せ、というわけです。
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書道で掛軸を作る時、白雲自去来と書くのが定番らしい。
そこで書道を習っていた祖母は金をかけて自分の作品を かけ軸にして座敷に飾っておりました。
ところが祖母は葬式の時、釈迦の絵と難しい漢字が描かれた掛け軸を引っ張り出して白雲自去来の掛軸を仕舞い込んでしまった。
祖母がどこにソレを仕舞ったのか、私は葬式の準備が忙しくて見ていなかった。

こうして白雲自去来の掛軸は行方不明になった。
そして数年経過して探しものをしていると偶然、掛け軸ばかり集めている場所を発見し、その中に白雲自去来の掛軸があった。
私は無神論者なので釈迦の掛け軸にウンザリしていたので、早速 祖母が作った白雲自去来を座敷に掲示した。
他にも色々掛け軸があったので、随分 掛け軸ばかり買い込んだものだなぁと 呆れるやら感心するやら。

掛け軸の値段は1~7万円。
自分の書道を掛け軸にするには2,3万円かかりそう。
祖母は「あの掛け軸作るの、高かったんやけどなぁ」と惜しそうに言っていた。
それが出てきたのだから私としては一安心。

他にも山水、虎、南無阿弥陀仏、富士などの掛け軸があったけど、総額いくらなのだろう。
今となっては中古だから安いのだろうけど。

それにしても掛け軸ばかり集めていた場所は知っていたのだけど、今まで引っ張り出して徹底的に探さなかった事が不思議でならない。
下手すると一生あの掛け軸は出てこなかった と思われる。

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2017/12/17 19:29
日本の画家の絵の値段は大きさによって決まるようなところがある。
モナリザの微笑み などは絵のサイズが小さいので日本人の作品だったら、今ほどの価値にはならないだろう。
という事は絵の芸術性は価格とはあまり関係なく、大きい絵だというだけで値段が上がる訳だから日本の美術界は結構、いい加減なのだろう。
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2017/12/17 17:56
画商が扱う美術品の価格は美術家名鑑等に、号いくらと出ていますが
書画骨董の方はどうなんでしょうか?
そちらにも名鑑などがあるのでしょうか?

若いころデザイン会社勤めで仕事をしていた百貨店の美術工芸画廊では
ある人間国宝の方の書は、一文字50万円だとか聞きました。

画商がついて販売される美術品は、画商が3分の1、場代が3分の1、作家が3分の1となっていて、
美術家名鑑等に掲載される金額もそれらが合わさった金額ですので
美術館の買い取りでは、作家への買い取り価格は3分の1になるようです。

通常、美術家名鑑は作家が掲載料を支払いますので
物故作家になり掲載料が支払われなくても名前が残る作家が
価格が上がる可能性が大きいです。
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2017/12/16 04:07
私ね 油絵の肖像画を描いてもらったんだけど その画家の先生曰く 油絵は描いた人が
なくなったら値打ちが上がるけど 書画は魂が抜けるって言われてるんだって@@ 
無事掛け軸見つかってよかったね 「白雲自去来」という文字はみたことありますが
それを掛け軸にするってしりませんでした。 だけど見つかってよかったね~~



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