Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌1001号

   今日は朝から雨。
 たいした降りではないが、静かに雨が降り続いている。夕方まで、こうした状況なのだろう。庭の軒下に干し柿を吊るしているが、雨に濡れないようにビニールのカーテンを施した。風もないので濡れることはないだろう。寒い日があって、干し柿の実が引き締まっていくのかもしれない。年末までに立派な干し柿になってくれ!

 今年はどんな年であったかといえば、逃げた鯉は大きかったと言うことである。もう少し、辛抱できていたら、愉快な展開になっていたのにと惜しまれてならない。石橋を叩いて渡ろうとすると、どうしても慎重になり過ぎて、臆病になってしまう。臆病とうのは、視野が狭くなってしまうのである。これがいけない。どーんと構える余裕がないものだから、つい慌てててドジを踏んでしまう。チャンスというのは何度も巡ってくるわけではないから、さっと引き上げなければならないが、これがどうも焦ってしまうのである。金魚すくいと一緒で、失敗すれば、幸運は逃げていく。気付いた時には、あとの祭りでしかない。

 トランプ大統領が中東問題で一歩踏み出したものだから、この影響でドル売りになるのではと考えていたら、逆に円安に動いている。どうも、読みとは逆の流れになっていく。今年が春から年末にかけて、予想外れが多すぎる。トランプ大統領のはったり外交がどこまで進むか、この予測が難しい。ぎりぎり外交で終わるのか、実際に実行してしまうのか。こうなると賭けになってしまう。ただ、複雑に考えない方がいいのかもしれない。トランプ大統領はアメリカファーストだから、アメリカが儲かるかどうかを判断しているだけではないか、割り切って考えれば、簡単かもしれない。

 一種のタイトロープである。いつバランスを崩して転落するか、先が読めない。アメリカの上下両院の議会がトランプにノーを突きつけないとも限らない。こうなれば失速するが、果たして丁と出るか半と出るかである。どちらにしても、年内は動かない方がいいだろう。




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.