12月と言えばXMasじゃなくて忠臣蔵だろ!
- カテゴリ:日記
- 2017/12/07 18:49:25
ちょっと早いけど旧暦12月14日は、47浪人が吉良邸に押し入った日です。
日本では「赤穂浪士」や「忠臣蔵」としておなじみで、海外では「47ROUNIN」
として有名?です。(キアヌリーブス主演の47浪人は中身が里見八犬伝だと思います)
そんなことは置いといて、日本の昔の年末の様な、遊んでる場合じゃねぇ!ニュース
を集めてみました。
なぜこんな国になった…日馬富士と忠臣蔵の共通項・日本社会「公」と「家」
https://thepage.jp/detail/20171204-00000003-wordleaf
無理やりくっつけすぎだろ! Σ(゚Д゚)
フィリピンの学生らが裸で疾走、大統領の残虐行為に抗議
https://jp.reuters.com/article/nakedrun-idJPKBN1DY0JL
学生の討ち入りか Σ(゚Д゚)
「SNSに写真アップしないで」と口止めして牛生レバー提供、加熱指示せずに…兵庫県警、43歳焼肉店主を逮捕
http://www.sankei.com/west/news/171204/wst1712040039-n1.html
警察の討ち入りか! Σ(゚Д゚)
ローマ法王、「ロヒンギャ」使用しなかった理由を説明
https://www.cnn.co.jp/world/35111373.html?tag=top;topStories
イギリスの尻拭いはローマ法王でも無理だったか! つか国連の討ち入りはまだか!?
ニュースの共通点は、ヤツフサが誰も擁護できない点ですね・・・
ヤツフサの地元名古屋は愛知県にあります。
そして愛知県には吉良町と言う場所があり、吉良上野介が居た藩でもあります。
ヤツフサの日記でお城シリーズを読んだことのある人は知っていますが、吉良上野介
こと“吉良義央”のご先祖は、地元では家康が若い頃に敗戦して逃げたのを助けたり、
百姓一揆を手助けして、傍若無人な税の取り立てに民衆と一緒になって反抗したりした、
元々京都出身で尾張と江戸の間に入って仲介役をする御三家であり、京都の文化を
陰ながら支えるお家柄でした。
(京都の文化の一つで女性を囲う事もしてまとしたが、それは手厚いものだったそうです)
その為吉良町には“家康手植えのみかん”とか、吉良義央の作った運河が残り、貧乏
な財政でどうやってそんなに貢献出来てたのか不思議に思う(もうみんな知ってるが)
程、貧しい吉良町の人たちに、田んぼがダメならお茶やみかんを作ろう! とか、
海に面しているから塩を作ろうとか頑張った人です。
勿論その先には、資金不足と地位を利用した賄賂の搾取などがあり、赤穂藩の軍事改革
とは正反対の保守派でもありました。
勿論新参者の旗本とは言え、浅野内匠頭の手腕は凄く、軍縮を上手くやりながらも、
財政を健全化して、赤穂の塩(現在の伯方の塩のご先祖)で栄させた敏腕でした。
財政の健全化の為、徹底して賄賂を嫌った為、京都の文化維持に金のかかる事を、
賄賂をとって天皇の御前の儀式の教育係をしていた吉良上野介とは仲が悪く、
「オマエなんかにワイロ渡さなくても天皇との会見なんぞ出来るわ!」
とほざいた若造に、謁見の際のエチケットを教えなかったことから赤恥をかいて、
帽子の紐の色が赤じゃないといけない時に、白の紐を付けて参上してしまい、部下が
咄嗟に自分の手を切り、紐を赤く染めて難を逃れるなどの苦労をしたわけです。
躾のなってない礼儀知らずのヤツフサには、本当にどちらの気持ちもわかって嫌ですわ
現場たたき上げに社交界の礼儀なんてわかりませんよ!
でも世の中には上の上の人たちが集まり、世界の話をするような社交界(秘密結社)
が存在するわけで、貧乏人には縁のない世界で物事が動いていたりするんですよね。
民主化と言ったって、個人の権利は弱いもの。
タレント議員が野心を出して、国でいらんことした挙句に外交関係にひびが入るとか、
ふざけた世の中に投票する愚民も、どっちもどっちですけどね。
どの国とは言いませんがwww
追記:どうでもいいけどクリスマス後がきな臭いですね。
オリンピックの後位でしょうか? とても心配です。
BGM:赤穂浪士メインテーマ(昭和39年)
https://youtu.be/c2bHPvjPEPA
最近は赤穂の人達と和解しているみたいですが、それでも隣の西尾市とかの人でも吉良上野介の悪口を言う位、愛知県内でも肩身が狭いみたいですよ。
結局彼の死後、京都と江戸の仲介役をするのが名古屋となっってしまい、以後「名古屋は京都の奴隷」と言われる土地柄になっってしまったわけですが・・・
ですが忠臣蔵の最もメインのテーマは敵討ちであり、喧嘩両成敗の平等がテーマ。
ただ平和を望んで口だけで権利をや自由を説いても、納得のいかないことがたくさんあり、納得がいかないから争いになり、戦争が起こる事への一つの形、そう、最後に切腹するからこその復讐なのです。
これで生き残って権利を主張し続けたなら、美談として語り継がれることはなかったでしょう。
浅野内匠頭がどんな人であれ、殺してしまった償いをきちんとし、自ら切腹する。
ただの左翼じゃないんですよ。
年賀状・・・ 描くのめんどくさいよね・・・
ま、テレビやらマスコミやらではオサレな自社ビルで福利厚生バッチリ!の健全優良企業みたいな顔してるけど、その分裏ではベンダー締め付けるだけ締めつけてブラッキーにさせてる会社みたいなもんで。
浅野にしても幕府の仕置にしても、それぞれ裏表もあれば言い分もあるでしょうけどねー。
…とりあえず、何はなくても、年賀状の準備しなきゃ…(-_-)