ブラームスが好き
- カテゴリ:音楽
- 2017/12/01 22:18:06
もともと、LPでブラームスのシンフォニーやコンチェルトと室内楽を、また、カラヤン指揮のドイツ レクィエムとかありましたが、第三シンフォニーのカラヤンとベルリンのCDを買って改めてカラヤンの魅力を再発見。
ブラームスの交響曲第三番の三楽章は、マイリストで、ケルテスとウィーンフィルとワルターのコロンビアでしたが、当たり前ですが、カラヤンに圧倒されました。
ケルテスはLPなので、ノイズのないところでは。美しいストリングスの響きがここちよいてすね。
でも、ワルターのことば、歌うように、には、カラヤンとベルリンが近いかな。
と、言うわけで
改めて、ワルター、コロンビア版、参りました。これ以上の演奏は
今世紀無理かもね。
もちろん、ブラームスのシンフォニーの3番の3楽章は、音楽のジャンルを超えていると思います。
地味で理屈っぽく感じられるところが原因でしょうか。
ライスターさん、いちどだけ実演に接する機会に恵まれました。
1音吹いただけで空気が変わってしまい、
これは大変な名人だと驚かされたことを憶えています。
弦楽六重奏は映画で有名になったみたいですね。
カラヤンの演奏は豪奢で立派ですけど、
ブラームスにはいささか華やかすぎるようにも感じられます。
彼のブラームスだと壮年期にウィーン・フィルを振った1番に、
青年指揮者然とした清新な良さが感じられて好きです。
ワルターの晩年を若いころのウィーン・フィルとの録音と比較してしまうと、
芳醇さでは譲りますけど質朴とした良さがありますよね。
カラヤンの指揮だと、
晩年の来日公演のライヴで振った1番が立派でしたね。
http://qq4q.biz/HM9g
様式感のしっかりしたこの曲が、
カラヤンの資質によく合っているように思えます。
ワルター晩年の録音は名盤のひとつですね。
わたしも好きです。
ギュンター・ヘルビッヒのブラームスが特に気に入っていまして、
3番と4番を宝物にしています。
3番の第3楽章、あの旋律はいちど耳にしたら忘れられませんね。
弦楽六重奏曲第1番の第2楽章もそうだな。
ブラームスの音楽では晩年のクラリネット作品がいちばん好きです。
作品120のふたつのソナタと114のクラリネット三重奏曲は、とりわけ。
死ぬまで大切に聴きつづけたい音楽のひとつですね。
ぼくも何年か前に、若かりし頃かなテレビでカラヤンの演奏見たような気がしますが、あまり覚えていないです。色白のシュッとした男前ですけどね。晩年は長年指揮をしてきたベルリンフィルとケンカをしてほかのオーケストラの指揮をしたりしていますが。
コメントありがとうございます。じっくり聞き込むといいなぁと思う作品と、すぐに好きになるけど飽きちゃうのがありますね。
今朝は、恐ろしく寒いです
クラシックの事は、あまりよくわかりませんが~
昔、学校の先生が、カラヤンの来日コンサートに行かれて
「おっそろしく、顔色の悪い人だった」っておっしゃってて
今でも、そのイメージが払拭できないでいます^^
それから、すぐに亡くなられたので、きっと、命尽きる日まで
演奏されてたんだろうなって思います*^^*