蝦蟇丸地雷也変化✡がままるじらいやへんげ(5)
- カテゴリ:自作小説
- 2017/11/20 22:45:56
大蛇に変身した大蛇丸は、コブラの様に頭をもたげて舌をちょろちょろ出している。
陽炎と木霊はあとずさりした。
「忍法!影しばり!」
大蛇丸のまなこが赤く光った。
陽炎と木霊は赤く光るまなこを見てしまった。その瞬間、体が動かない。
ーしまった!このままではやられてしまう!ー
陽炎と木霊は、体を動かそうとしたが、しばりつけられたように動けない。
大蛇丸は勝ち誇ったように、陽炎と木霊にじりじりと近づいて行く。
シューーー
大蛇丸が舌を鳴らしながら、陽炎と木霊を食べようとした。
その時、無数の蛙が大蛇丸に飛び掛かった。
「うぉーーー!」
大蛇丸は目をふさがれて、後ろに跳び退った。
「3代目蝦蟇丸、推参!」
頭に蝦蟇の仮面をかぶった男が現れた。
「お頭!」
陽炎と木霊が同時に叫んだ。
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