Nicotto Town



猫vs人間 床下の追走

本日の二度目の投稿になるが、書かせてくれ。
夕方5時半ごろだろうか、親戚のおっちゃんから家族Cに電話が。
どうやら、おっちゃんの家の床下に子猫がいるようなのだが、追い出して欲しいらしい。
おっちゃんは男だから身体がちょいでかい、ばあちゃん(おっちゃんの親)は身体が弱い。二人とも猫があまり好きでない。
この時我が家にいる人間で猫を触れるのは俺のみ。一番身体が小さいのも俺。
家族C「お前行ってこい。そのままの格好でいいから。」
この時の俺の格好は上下スウェット。完全に自宅でゴロゴロスタイル。
農作業で使う手袋と虫取り網と段ボール箱をもって車へ。
家族C「絶対連れて帰ってくるなよ!」(家族Cは猫嫌い)
はいはい。
車で5分ほどの親戚の家へ。
おっちゃんとばあちゃんがいた。
おっちゃん「虫取り網は入らん。床下はせまい。」
ばあちゃん「ヤッケ着なさい。」
俺「猫入れるなら洗濯ネットがいいよ。」
おっちゃん「ビニール袋あるよ。」
俺「ビニールじゃ破れるよ。」
ヤッケを着て、ヘッドライト装着、小さい洗濯ネット片手にいざ床下へ。
猫の鳴きまねに自信のある俺が鳴いてみると、かすかに子猫の声が。
子猫がいるのは俺が通れるかギリギリの穴をくぐった先の狭いが奥行のある空間。廊下の床下だ。
俺が入る穴以外に出入り口がない、袋小路だ。
穴に身体をねじ込んで思った。
マスクすればよかった。
ヘッドライトで奥を照らすと、子猫発見!
子猫?大人猫と子猫の間くらいのが一番奥にいる。
寝返り出来ないが横幅はある空間をほふく前進もどきで、ヤモリみたいな格好でズルズルと進んでいく。
そんな怪しい人間の姿に逃げる子猫。俺の横を余裕で駆け抜ける。
俺が入って来た穴から、広い方の床下空間へ。
マジかよ。
なんとか方向転換して穴から出る。
今度は四つん這いで動ける空間で子猫を追うが、空間がちょっと広くなったくらいで追いつける筈も無い。
結果、人間の敗北。
まあ、袋小路の空間からは出たから、そのうち出て行ってくれるのを待つしかない。
ん?あれ?
俺「てかさ、最初に俺が穴に入った後、穴ふさげばよかったんじゃねぇの?」
おっちゃん「あ、そうね。」
ふさがなくても、そこに洗濯ネットはめとけば即捕まったかも・・・。あー。
帰りに俺が持ってきた段ボール箱に、おっちゃん家の冷凍庫に常備されているアイス達(パリッテ、ヴィエネッタ、ザクリッチ、チョコモナカジャンボ、板チョコアイス)と千円札が入っていた。

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2017/11/20 20:00
にこるさん
おっちゃんの家のまわりではよく猫が現れるので、餌とか用意しちゃうと、他のが寄って来ちゃうのです。
畑を荒らしたりするからか、我が家と親戚は猫嫌いが多い気がします。きゃわわなのに。
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2017/11/19 21:44
大変でしたね…
出口を一か所にして、するめ焼けば出て来たんじゃないかな…
食わせてはいけないものですが、どこの猫も匂い大好き!

お疲れさまでした。アイス食べて疲れを癒してくださいね~



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